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スーパーで買った安い魚 アレに浸けるだけで? 「たった5分!」「生臭さ消滅」

By - エニママ  公開:  更新:

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ボウルに塩を入れる写真

海に囲まれた日本では、スーパーマーケットに行けば、新鮮でおいしい魚を手軽に手に入れることができます。

しかし、買ってきた魚の生臭さが気になってしまうことはありませんか。筆者も先日購入した魚のサクに生臭さを感じて困っていました。

解決方法を調べてみたところ、魚の生臭さを軽減してくれるという簡単なテクニックを発見!その方法とは『塩水処理』です。

魚の生臭さを取る『塩水処理』とは?

塩水処理のやり方は、海水と同じ3%の塩水を作り、魚を5分程度浸けるだけ!

3%の塩水は500㎖の水に大さじ1杯の塩を入れて、よく混ぜれば簡単に作ることができます。

水の入ったボウルに塩を入れかき混ぜている写真

それでは、作った塩水に生臭さが気になる魚を浸してみましょう。

塩水に魚の切り身を浸けている写真

5分浸けたら、キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取ります。たったこれだけで処理が完了です。

塩水処理をした魚の切り身の水分をキッチンペーパーでふき取っている写真

塩水処理をした魚を見たところ、サクの表面に浮かんでいた血がきれいに抜けて、生臭さもほぼ分からないくらいに軽減していました!

塩水に浸けるだけで臭みが取れる理由は、塩の浸透圧により魚の臭みを含んだ余分な水分が抜けるからなのだとか。

こちらが魚を浸けた後の塩水です。見てみると、濁っていて生臭そうな色をしていますよね。

魚の切り身を塩水処理をした後の濁っている塩水の写真

とても便利な塩水処理ですが、イカやタコのように身に海水を蓄えている生き物や、エビやカニに施すと、うまみが抜けてしまうので注意してください。

刺身だけでなく、焼き魚や煮魚にする場合でも、塩水処理をすることで独特の臭みが抜けて、さらにおいしく食べることができます。

とても簡単な方法なので、魚の生臭さが気になる時は、ぜひ試してみてください。


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

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