お弁当のハム、加熱してから入れるべき? 食品メーカーの回答に「知りませんでした…」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 日本ハム
一般的に販売されているハムやソーセージは、加熱調理済みです。おいしいだけでなく、火を通さず食べられるところが便利ですよね。
お弁当のおかずとしても人気ですが、この場合も冷蔵庫から出してそのまま入れてよいのでしょうか。気になるポイントを、食品メーカーである日本ハム株式会社の公式情報より解説します。
お弁当に入れる時は「加熱」が原則
基本的には、冷蔵庫から出してすぐに食べられるハムやソーセージ。商品の中には「火を通したほうがおいしい」ものも多いですが、急いでいる時にはそのままお皿に出して食べられます。
ただしお弁当に入れる場合は「一度加熱してから入れる」のが原則です。作ってから食べるまでの時間が長いお弁当の場合、菌の繁殖を防ぐことが何よりも重要。弁当箱に入れる前にしっかりと加熱することで、食中毒予防につながります。
ハムやソーセージといった加工食品をお弁当に入れる場合、まずはパッケージ裏の加熱方法をしっかりと確認し、手順に沿って加熱調理してください。その後、芯まで冷ましたうえで弁当箱に詰めましょう。時間に余裕を持って準備するのがおすすめです。
加熱不要の商品もある
ハムやソーセージといった加工食品の中には、パッケージに「そのままお弁当に」といった文言が記されたものもあります。こうした商品は、品質面や衛生面に配慮した環境で調理されているので、加熱せずにそのままお弁当に使用できます。
また冷凍食品の中にも、「自然解凍OK」という商品が増えてきています。
・朝から加熱調理するのは面倒
・朝食と同時進行で作業するため、調理スペースに余裕がない
・加熱はできても、完全に冷めるまでの時間がもったいない
これらの事情を抱えている場合は、ぜひ食品パッケージに注目してみてください。「そのままお弁当に」「自然解凍OK」といったマークを目印に購入するアイテムを選べば、お弁当づくりの負担も軽減できるでしょう。
ハムやソーセージは、子供のお弁当にも人気のおかずです。食中毒予防のためにも、基本的にはしっかりと加熱してから入れるようにしてください。冷めるまでの時間を逆算して加熱しておけば、作業もスムースに進められます。
また、フライパンを出すのが面倒な場合は、電子レンジで加熱できる商品を使用するのもおすすめです。「基本は加熱」の原則を頭に入れたうえで、調理手順を組み立ててみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]