![台の上に置かれた白い電子レンジ](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/06/colly_8076thumb3.jpg)
※写真はイメージ
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- 出典
- curama.jp
何でも手軽に温められる電子レンジは忙しい現代人の味方です。
しかし温められるものが多い一方、加熱時には注意しなければ発火や爆発を起こす恐れがあるものもあります。加熱で注意したいもの4点のご紹介です。
レンジ加熱で気を付けたいものとは
幅広い種類の食品や容器が温められる電子レンジですが、レンジ使用に向いているもの、向いていないものもあります。向いていないものをそのまま加熱した場合、最悪の場合はレンジ内で爆発してしまうことも。
暮らしのサービスを提供している『くらしのマーケット』(curama.jp)によると、加熱の際に気を付けたいものは以下の4点だそうです。
1.ソーセージ
ソーセージそのものをレンジ加熱することがNGなのではなく、『そのままレンチンする』がNGです。
ソーセージのように薄い膜で覆われている食材は、そのままレンジ加熱するとマイクロ波で内側から温められることが原因で、爆発してしまう可能性があるとのこと。
レンジ加熱をする場合には、ソーセージに切り込みを入れると安全性が高くなるそうです。
2.焼き芋
サツマイモのような根菜類には水分が少ないため、長時間レンジ加熱すると焦げたり発火したりする原因になるそうです。
焼き芋をレンジ加熱してはいけないというわけではありませんが、庫内の様子を確認しつつ、低いワット数で少しずつ温めましょう。
3.ホーローの器
電子レンジでは温められない素材がいくつかあるのですが、ホーローもその1つです。
ホーローの器でレンジ加熱すると、成分に含まれている金属が電子レンジのマイクロ波を跳ね返し、火花が出て危険です。マイクロ波を跳ね返すために温めたい食材もほとんど加熱されません。
ホーローの器を加熱したい時には、レンジ加熱ではなく直火にしたり、中身をレンジ加熱OKの器に移し替えるなどのひと手間をかけましょう。
4.庫内が汚れている
加熱してはいけないものというより、加熱してはいけない環境です。
レンジの庫内は食材の飛び散りなどで汚れていることがあり、そのまま加熱をスタートするとマイクロ波が汚れに反応してしまいます。
汚れから発火する恐れもあるため、使用前は庫内が汚れていないかどうか確認するのがおすすめです。使用するたびにサッと拭くだけでも汚れは軽減され、蓄積されにくくなるでしょう。
現代生活に欠かせない電子レンジですが、加熱の可・不可や加熱する際の注意などを知っていれば、より安心して使えます。
「そういえば前に危なかったかも?」という経験があれば、加熱した素材やその時の状況などを思い出しながら対策してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]