lifestyle

アチッとならない! 電子レンジで加熱する時のラップのかけ方

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

ラップがかかっている食器

※写真はイメージ

電子レンジは、冷めてしまった料理やレトルト食品、冷凍食品などを温める時に便利です。しかし、ラップをかけて温めた後にお皿が熱くなり、持てなくなってしまうことがあります。

そこで、アイリスオーヤマのTik Tok公式アカウントで紹介されていた『電子レンジの裏技』を実際に試してみました。

「アチッ!」となるのは水分が原因

電子レンジは、食品の水分を温めて食品全体を温めます。ラップをせずに温めると食品の水分が蒸発し、パサパサしてしまうため、温める時にはラップが必要なのです。

しかしこの時、お皿ごと覆うようにラップをかけようとしていませんか。

ラップがかけられたお皿

このやり方だとラップ内に高温の水蒸気がたまるので、食品だけでなくお皿まで熱くなります。高温になったお皿はとても熱いので、やけどしてしまうこともあるでしょう。

ラップをかけたお皿を電子レンジで加熱しようとしている様子

電子レンジで温める時は、水蒸気を逃がしてあげることがポイントです。中に水蒸気がたまらないように、平行に隙間を開けてラップをかけましょう。

この時のポイントは、ふんわりではなく『食品をしっかり包む』ことです。

平行に隙間を開けることで水蒸気が充満せず、「お皿が熱すぎて持てない」「やけどしそう」などの心配がなくなります。

お皿にかけたラップの両端に隙間を開けた様子

実際に触ってみたところ、問題なく触れました。しかし、ラップのかけ方や電子レンジによっては差が出てくるかもしれません。

電子レンジで加熱したお皿を手で持とうとしている様子

また、ラップが浮いて食品をしっかり包めていない状態で温めると、水蒸気が出すぎて食品の水分が失われている感じがあり、お皿も熱くなりやすいように感じました。

電子レンジの仕組みとは

電子レンジは『マイクロ波』により温められます。マイクロ波とは、いわゆる『電波』です。この電波により食品などの水分がぶつかり合い、摩擦を起こして熱が発生します。

そのため電子レンジで温めるには水分が必要となり、水分を含むものだけ温められるのです。

アイリスオーヤマのTik Tok公式アカウントでは、ほかにも商品の使い方やライフハックなどを発信しています。ぜひ、チェックしてみてください。


[文・構成/grape編集部]

エアコンの写真

エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...

ホウキ

ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。

出典
アイリスオーヤマ【公式】

Share Post LINE はてな コメント

page
top