ヨーグルトは温めてもいいの? 意外な事実に「知らなかった」「そうだったのか」
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- 出典
- 雪印メグミルク
ヨーグルトは手軽にタンパク質を補給できるだけではなく、整腸効果や免疫力向上といったメリットも期待できる食品です。朝食のおともやおやつとして、毎日取り入れるのもよいでしょう。
しかし、気温が下がってくると冷たいヨーグルトを食べるのがおっくうに感じてしまことも。お腹が弱い人は、冷えも気になるでしょう。「ヨーグルトは温めて食べてはいけないのか」と疑問を抱く人に向けて、乳製品メーカーの回答を紹介します。
お好みで調整してOK
ヨーグルトの温度について公式Q&Aで回答しているのは、雪印メグミルクです。甘くおいしいデザート系のヨーグルトだけではなく、機能性の高い製品も多く販売しているメーカーで、なじみのある人が多いでしょう。
雪印メグミルクによると、「お好みで温めてお召しあがりください」とのこと。冷たいヨーグルトを食べると身体が冷えてしまう人や、お腹がゴロゴロしてしまう人は、ぜひホットヨーグルトにして楽しんでみてください。
ヨーグルトを温める際の注意点は以下のとおりです。
・温めたヨーグルトは早めに食べ切る
・60℃以上になると乳酸菌が死滅してしまう
・プロバイオティクス効果を期待するなら40℃未満
温めたヨーグルトを長時間放置すると、風味や組織が変質してしまう恐れがあります。栄養成分に違いはありませんが、おいしく食べ切るためにもできるだけ早く口にしましょう。加熱することでヨーグルトが分離してしまうケースもありますが、品質に特に問題はありません。
またヨーグルトといえば乳酸菌が有名ですが、60℃以上になると死滅してしまいます。プロバイオティクス、つまり生きた菌による効果をしっかり得たい場合は、40℃以上に温めないようにしましょう。温める際には、ぜひ意識してみてください。
ヨーグルトの温め方
ホットヨーグルトを楽しむ際には、温度調整が最大のポイントに。温める時は、電子レンジを使うのがおすすめです。
電子レンジに温度設定機能が付いている場合、40~50℃に設定して温めましょう。ヨーグルトは耐熱皿に入れ、ラップをかけずに加熱します。
温度設定できない場合は、100~120gのヨーグルトを電子レンジで約40秒温めるのがおすすめです。電子レンジから取り出したら、スプーンで軽くかき混ぜてください。人肌程度に温まっているのを確認したら、ホットヨーグルトの完成です。
冷たいヨーグルトを秋や冬に食べるのはちょっと…と思う人も、ホットヨーグルトなら安心して楽しめるのではないでしょうか。温かいヨーグルトをお腹に入れることで、胃腸の働きを活性化する効果も期待できるといわれています。電子レンジを使えばわずか数十秒で準備できますから、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]