「神職さんからのお願い」 おみくじを結ぶ時のNGに「気を付けよう」「反省した」
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年が明けて間もない三が日には、1年の多幸を願って神社などへ初詣に出かける人が多いでしょう。
三が日に行けない場合は、小正月である1月15日までに行くといいとされており、各地では三が日以降にも多くの参拝客でにぎわいを見せています。
そんな初詣で忘れてはいけないのが、おみくじ。
家族や友人と結果を見比べて楽しんだ後、あなたはおみくじをどこに結んでいますか。
和紙メーカーが呼びかける、おみくじのNGとは?
「神職さんからのお願いです」
2023年の年末にこう呼び掛けたのは、和紙製品を製造する株式会社谷口松雄堂のX(Twitter)アカウント(@taniguchi_s_y_d)。
おみくじを結ぶ際に注意すべきあることを公開しました。
おみくじを結ぶ際、おみくじ掛けがあるなら、そこに結ぶようにしてください。
御神木などの木に結ぶと枝が傷む可能性があり、参拝者の多い神社では根元が踏まれて木が弱ります。
おみくじ掛けは、境内の木を守るための設備なので、できればそちらを利用しましょう。
多くの神社では、おみくじを結ぶための『おみくじ掛け』が設置されていますが、そこには結ばず境内の木に結んでいる人を目にすることもあります。
同社によると「木に結ぶと枝が傷む可能性があり、参拝者の多い神社では根元が踏まれて木が弱ります」とのこと。
『おみくじ掛け』は、境内の木を守るための設備だといいます。
「御神木に結ぶとご利益がありそう」と思う人もいるかもしれませんが、大事な木を傷めないためにも『おみくじ掛け』を利用するようにしましょう。
投稿には多くの反響が上がり、「気を付けよう」「拡散します!」といった声が寄せられました。
・神社の木に影響があるんですね。子供たちにも、周りにも伝えます。
・御神木は、守り続けたいです。参拝されるみなさんに届きますように。
・目についた枝とかに結んでいました。反省…。
これから神社への参拝を予定している人も少なくないはず。
気持ちよく1年をスタートするためにも、一人ひとりが心がけたい内容ですね。
[文・構成/grape編集部]