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「冷凍コロッケのおいしい揚げ方教えて」 消費者の声にメーカーが回答 「マジでサクふわ」「ウソみたい」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

油で揚げるだけで食べられる冷凍コロッケや冷凍フライは、時短調理に便利なアイテムです。しかし、いざ調理しようとすると「なぜかおいしく仕上がらない…」と悩んでいませんか。冷凍食品メーカーが教える、調理のコツを紹介します。

おいしく仕上げるためのコツは「カリッ」と食感

「冷凍コロッケや冷凍フライがおいしく仕上がらない…」という消費者の声に、調理のコツを具体的に教えてくれているのは、冷凍食品メーカーとして知られる株式会社ニッスイです。早速、Q&Aサイトの情報を参考にしてみましょう。

冷凍コロッケやフライをおいしく仕上げるためのポイントは、食感にあります。「カリッ」と仕上がれば、揚げたてならではの風味を堪能できるでしょう。以下のポイントを意識し、調理してみてください。

1.揚げ油は商品全体が充分浸る量を使ってください。

2.油温が170~180℃になったら、カチカチに凍ったままの状態の商品を静かに入れて揚げてください。油に入れる前に衣が溶けてしまうとパンクなどの原因になりますので、直前まで冷凍庫に入れておくことをおすすめします。

3.一度にたくさんの冷凍食品を入れると、油の温度が下がってしまいますので、一度に入れる量の目安は、油の表面積の3分の1程度です。

4.商品が揚げ油の表面に浮いてきた頃が、できあがりの目安です。

ニッスイ ーより引用

揚げたてのタイミングでは「カリッ」とした食感を楽しめても、時間が経てば食感は変化。徐々に「ベタッ」としてしまうでしょう。おいしく揚がったら、ぜひ早めに食べ切ってください。

調理する際の注意点

油の温度は高すぎても低すぎても、揚げ物はおいしく仕上がりません。温度を確かめるためには、少量のパン粉を油に落としてみてください。いったん沈んだパン粉が、浮いてくる状態が適温の目安です。

また、冷凍食品の中には「油で揚げてあります」とパッケージに書かれた、油で揚げたものを冷凍した商品もあります。

そういった商品を食べる際は、「カリっとさせたいから」と油で再度揚げるのはNG。2度揚げとなるため、むしろ衣の食感が悪くなってしまうのだそう。パッケージに書かれた方法で調理しましょう。

冷凍食品メーカーが教える基本の揚げ方をマスターすれば、コロッケやフライは、よりおいしく仕上がるはず。

「仕事から帰ってきてあまり時間に余裕がない…」という場面でも、大満足の夕飯を準備できるのではないでしょうか。ちょっとしたコツを意識して、普段との違いを実感してみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ニッスイ

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