grape [グレイプ] lifestyle

スーパーの鶏もも肉、しっとりジューシーに焼くには? アレを使った方法に「皮パリパリ」「効果抜群」

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

おいしくてリーズナブルな鶏もも肉は、ちょっとした工夫でさらに美味しくなることをご存じでしょうか。その方法は驚くほど簡単です。

この記事では、鶏もも肉をおいしく食べるための調理時のちょっとしたコツと、冷凍保存の際の工夫をご紹介します。

鶏もも肉はジューシーなチキンソテーがおすすめ

鶏もも肉はやわらかな肉質が特長で、煮ても蒸しても揚げてもおいしいですが、この食材の真骨頂といえば、やっぱりチキンソテーではないでしょうか。皮はカリッと香ばしく、中はしっとりジューシーに仕上がると絶品ですよね。

油をひいてるフライパンに置かれている鶏もも肉

実は、ほんのひと手間で家庭でもプロみたいな味が叶うことをご存じでしたか。ポイントは「重し」です。

やり方は簡単。まず、鶏肉の余分な脂を取り除き、筋を切ったら、皮目にフォークで穴をあけます。次にフライパンに油を熱して鶏肉を皮目から焼いていきましょう。ここまでは一般的なやり方ですね。

箸で焦げ目を確認し、ほんのり焼き色がある鶏もも肉

皮目にほんのり焼き色がついてきたら、重しとなる「ミートプレス」などを乗せてください。

重しとなるミートプレスで鶏もも肉に圧力をかけている

上からギュッと圧力をかけます。このまま、皮目がこんがり焼けるまで放置しましょう。これで、皮に焼きムラが生じることもなく、パリパリ、カリカリに仕上がります。

フライパンで裏返してしっかり焼き色がついた鶏もも肉

しっかり焼き色が付いたら裏返し、弱火で7~8分加熱します。お好みでタレをかけてもいいでしょう。

人参やほうれん草など盛り付けされたお皿で食べやすい大きさにカットされているジューシーなチキンソテー

食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り付けます。皮はパリッと香ばしく、肉汁がじわっと口の中に広がるジューシーさもある、見た目にもおいしいチキンソテーに仕上がりました。

トレイのままはNG! おいしく冷凍するテクニック

鶏肉は牛肉や豚肉よりも水分量が多く、傷みやすいため、冷凍保存する人も多いのではないでしょうか。手っ取り早く買ってきたトレーのまま冷凍庫に入れて保存するのは簡単ですが、これは実はNG。お肉の表面に霜が付いて、変色したり味が落ちたりしてしまいます。

そこでおすすめなのが、お肉をカットしてタレに漬け込んでから冷凍保存する「下味冷凍」です。

スーパーで買ってきたパックに入っている生の鶏肉

あらかじめカットされたものを購入するか、使いやすい大きさに鶏肉をカットしてください。

箸でジッパーつきのポリエチレン袋に入れている鶏肉の写真

鶏肉をジッパー付きのポリエチレン袋に入れます。

大さじ3杯のタレが入っている小皿

タレを入れます。だいたい200gほどのお肉に大さじ3が基準です。

手でジッパーつきのポリエチレン袋を揉んでいる写真

しっかり揉み込みます。

ジッパーつきのポリエチレン袋に均一にタレが染み込んでいる鶏肉

お肉が均一になるように平らにしてから冷凍しましょう。

お手頃な鶏もも肉でもプロ級の味が叶うこの調理方法。ぜひ重しを使ったソテーと下味冷凍を試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

Share Post LINE はてな コメント

page
top