豆腐の水切りを効率よく! キッコーマンが用途ごとの時短方法を伝授
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※写真はイメージ
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- 出典
- キッコーマン
豆腐の水切りが必要な料理を作る時、「もう少し効率よく水切りしたい」「きれいな仕上がりにしたい」と悩むことはありませんか。キッコーマンが教える水切りのコツで、イメージ通りの豆腐に仕上げましょう。
料理の仕上がりにも関係する豆腐の水切り
豆腐は水分が多く、水切りをしなければ料理の仕上がりが水っぽくなったり、味がぼやけてしまったりしがちです。水切りが必要なレシピなら、必ずひと手間かけて水切りをしたほうがよいでしょう。
また、どの料理でも同じ方法で水切りをするのではなく、用途ごとや作りたい料理ごとに方法を使い分けると、料理のグレードが上がります。キッコーマンが推奨する6つの方法を使い分けましょう。
1.ざるにあける
軽い水切りの場合には、ざるに豆腐をあけてそのまま置きます。豆腐のやわらかい食感や適度な瑞々しさを楽しみたい時におすすめです。
2.キッチンペーパーで包む・重しをのせる・お湯でゆでる
しっかり水分を取り、くずれにくい料理に使いたい時に。豆腐ステーキや炒め物に向いています。お湯でゆでる時は先に使うサイズに切っておくと、時短になりますよ。
3.レンジ加熱・パックのまま水切り
レンジ加熱(600wで約3分加熱)は短時間でしっかり水を切りたい時に、パックのままはキッチンペーパーがない時や手軽に水切りを済ませたい時におすすめです。
しっかり水抜きしたければレンジ加熱
さらにキッコーマンは、それぞれの方法で水切りをした後、5分後、30分後に重さを計測しました。どれくらい水分が抜けたかの実験です。水切りに使ったのは木綿豆腐、重量は350gです。
その結果、もっとも水切りの効果が高かったのはレンジ加熱でした。5分後には-82g、30分後には-92gもの水切りが完了したとのことです。
しっかり水切りをしたい時にはレンジ加熱が一番効果的なようですね。
ただ、レンジ加熱にはこんな注意点もあるようです。
しっかり水切りができても、食感を損ねてしまっては本末転倒です。レンジで水切りが済んだらすぐに料理に使いましょう。豆腐が熱くなっているため、火傷には注意してくださいね。
豆腐は淡泊な印象がありますが、水切りをすると食感がよくなったり、大豆の風味が増したりと、料理のグレードをアップさせることも。その日の献立に合わせて、ぴったりの水切り方法を選びましょう。
[文・構成/grape編集部]