冷凍食品の専門家・ニチレイ直伝! おにぎりをおいしく冷凍保存する方法が「ためになる」
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- 出典
- ニチレイ
余ったり作り置きをしたりしたおにぎりを冷凍保存している人も多いでしょう。ただ、冷凍おにぎりは食べる時にパサパサしてしまいがち。その悩みを解消する方法をニチレイが公式サイトで紹介してくれました。
具材によって冷凍に向き・不向きがあった
おにぎりの冷凍保存は便利ですが、「解凍してもおいしいまま」という状態はなかなか難しいと思ったことはありませんか。実は、おにぎりの冷凍保存にはいくつものコツがありました。
冷凍食品を多数手がけるニチレイの公式サイトによると、まず「具材」が関係するとのこと。おにぎりの具材の中には冷凍に向くもの、向かないものがあるのだそうです。
冷凍に向く具材・・・水分が少なく味の濃いもの(梅干し、焼タラコなど)
冷凍に向かない具材・・・生もの、マヨネーズ系(生タラコ、明太子、ツナマヨなど)
具材ではありませんが、焼きおにぎりも冷凍に向いているそうです。冷凍の焼きおにぎりを製造・販売しているニチレイ。かなり信頼度がアップする情報ではないでしょうか。
また、冷凍する時にはおにぎりを1個ずつラップで包むのも大切なコツです。
乾燥は解凍後の食感を損ねる原因です。温かいうちにラップで包めば水分が残り、しっとりとした食感が続きます。
それに加え、ラップや手袋を使って握ると、手のひらの雑菌がおにぎりに付きません。食感だけではなく、衛生上も大切なポイントです。
なお、海苔はおにぎりの水分を吸って食感が悪くなってしまうそうです。冷凍する時には巻かず、解凍して食べる時に巻きましょう。
解凍のコツとお役立ちの小技
冷凍保存したおにぎりを解凍する時には、レンジ機能を使いましょう。
冷凍したおにぎりはお弁当にも持って行けますが、自然解凍ではおいしくありません。このように、電子レンジで解凍してから持って行きましょう。
解凍する時に「このおにぎりの具材は何だろう?」と迷ってしまうことがあるのではないでしょうか。
冷凍する時、具材を書いたシールや付箋を貼っておくと分かりやすくなります。日付も記載しておくと安心感が増しますね。
小腹が空いた時やお弁当のための作り置きにも役立つ冷凍おにぎり。おいしく食べるためのちょっとしたコツの数々を、ぜひ取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]