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バナナの軸に付いた『白いやつ』って何? 企業の回答に「知らなかった」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

栄養豊富で優しい甘さが特徴の、バナナ。

朝食や間食に食べるのにもピッタリで、老若男女を問わず人気がありますね。

バナナを買った後、軸の部分に『白いもの』が付着しているのを見たことはありませんか。

バナナの写真

※写真はイメージ

実は、この白いものの正体は…カビ!

防カビ剤不使用のバナナは、袋の中で蒸れるといった原因で、カビが生えてしまうことがあるそうです。

バナナの軸にカビが…!食べても平気なの?

カビと聞くと「え、食べても大丈夫!?」と心配になる人もいるでしょう。

バナナの『甘熟王』などを販売する株式会社スミフルジャパンは、軸に付いたカビについて、ウェブサイトでこのように説明しています。

弊社のバナナは「防カビ剤不使用」のため、袋の中で蒸れてしまうことで、カビが生えてしまい、軸の部分が白くなってしまう場合がありますが果肉には影響ありませんので、皮を剥いてお召し上がりください。なお、 カビを防ぐ方法としては、袋を外し、風通しを良い場所で保存してください。

Sumifru ーより引用

軸の部分が白くなってしまっても、果肉には影響はなく、皮をむけば問題なく食べられるとのこと!

気になる人は、カビの部分を切り取って保存してもいいでしょう。

ただし、果肉の部分にカビが生えていたり、異臭がしたりする場合は、果肉そのものが傷んでいる可能性があるため、食べないように注意してくださいね。

このことを知らなかった人は意外にも多く、ネットでは「あれはカビだったのか」「覚えておこう」といった声が見られました。

バナナの保存方法は?

ちなみに、カビを防ぐには、購入時に付いている袋を外し、風通しのよい場所で保存するのがいいそうです。

同社のウェブサイトには、バナナのおすすめの保存方法も記載されていました。

バナナは常温で保存してください。バナナの保存に適した温度は15~20℃です。完全に追熟する前に13℃以下の低温の場所に置かれますと、熟成がなかなか進まなくなる可能性がありますので、13℃を下回らない保存をお願いいたします。また果肉の柔らかいバナナは、テーブルなどに置いておくと接触した部分が黒ずみ、傷みやすくなってしまうので「バナナスタンド」の使用をお勧めします。房の根元を引っ掛けて吊るして、風通しの良い場所に常温で保存することにより、バナナを傷みにくくします。

また夏季においては、袋は外しなるべく涼しい場所に置かれますようお願いいたします。

Sumifru ーより引用

なお、皮に『シュガースポット』と呼ばれる、茶色い点々が出てきた場合には、1本ずつビニール袋か新聞紙に包んで、冷蔵庫で保存してよいとか。

スーパーマーケットなどでバナナを買うことがある人は、覚えておくと便利かもしれません!


[文・構成/grape編集部]

出典
Sumifru

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