部屋の湿度をコントロールする方法は? SUUMOが教える方法で快適に! By - COLLY 公開:2024-02-03 更新:2024-02-03 エアコン Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 寒い冬はできるだけ暖かく、暑い夏はできるだけ涼しく過ごしたいと思っている人も多いでしょう。このような場合に、温度とともに注目したいのが「湿度」です。適正湿度は40%~60%といわれていますが、どうコントロールすればよいのでしょうか。 住まいの情報でおなじみの「SUUMO(スーモ)」公式サイトより、おすすめの方法を紹介します。 湿度が高すぎる・低すぎる…コントロール方法とは 室内の湿度は、季節や天気によって大きく変化します。ジメジメとした梅雨の時期には、室内の湿度が80%を超えることもあるでしょう。一方で冬の寒い時期には、20%台になってしまう日も少なくありません。 適正湿度である40%~60%へと近付けるためには、さまざまな工夫が必要です。SUUMOでは、以下のような方法を推奨しています。湿度をコントロールするため、ぜひ取り入れてみてください。 【湿度を下げたい(上げたくない)時】 ・窓を開けて風通しをよくする ・洗濯物の部屋干しはしない ・除湿器や除湿剤を活用する ・家具の裏側に隙間を空け、空気の通り道を作る ・調理中は換気扇をオンにする ・浴槽やトイレといった水回りにはふたをする 【湿度を上げたい時】 ・加湿器を使う ・洗濯物を部屋干しする ・霧吹きを使う ・浴槽に水やお湯を張って、ふたと扉を開けておく 湿度を下げたい時と上げたい時は、基本的に真逆の行動を意識するのがおすすめです。除湿器や加湿器といったアイテムも、ぜひ正しく活用してみてください。 部屋の湿度を上げる場合の注意点 空気が乾燥する時期に欠かせない加湿対策。湿度を上げる際には、以下の2点に注意してください。 ・加湿しすぎない ・家族の生活に合った対策を選択する 「冬場は加湿器を使ってとにかく水分を」という人もいるかもしれませんが、湿度を上げすぎると結露が発生しやすくなります。カビやダニの原因にもなるでしょう。 またもう1つ忘れてはいけないのが、事故リスクです。「浴槽に水やお湯を張って、ふたと扉を開けておく」という方法に対して、SUUMOでは以下のように解説しています。 この方法がオススメできるのは大人だけの世帯の場合。小さな子供がいる世帯や、親戚の子供などが遊びに来ることがある世帯では、浴槽への転落事故の危険があります。 SUUMO公式サイト ーより引用 安全に加湿できる方法は、家庭によって異なります。自身に合った方法を選択することが大切です。 家の中で不快感を抱いた時、「湿度」が関係している可能性があります。目には見えない情報ですが、人にも環境にも多大な影響を与える要素です。体感での湿度予想は意外とあてにならないもの。湿度計を設置し、そちらで情報を把握・コントロールしてみてください。 [文・構成/grape編集部] 出典 SUUMO公式サイト Share Post LINE はてな コメント
寒い冬はできるだけ暖かく、暑い夏はできるだけ涼しく過ごしたいと思っている人も多いでしょう。このような場合に、温度とともに注目したいのが「湿度」です。適正湿度は40%~60%といわれていますが、どうコントロールすればよいのでしょうか。
住まいの情報でおなじみの「SUUMO(スーモ)」公式サイトより、おすすめの方法を紹介します。
湿度が高すぎる・低すぎる…コントロール方法とは
室内の湿度は、季節や天気によって大きく変化します。ジメジメとした梅雨の時期には、室内の湿度が80%を超えることもあるでしょう。一方で冬の寒い時期には、20%台になってしまう日も少なくありません。
適正湿度である40%~60%へと近付けるためには、さまざまな工夫が必要です。SUUMOでは、以下のような方法を推奨しています。湿度をコントロールするため、ぜひ取り入れてみてください。
【湿度を下げたい(上げたくない)時】
・窓を開けて風通しをよくする
・洗濯物の部屋干しはしない
・除湿器や除湿剤を活用する
・家具の裏側に隙間を空け、空気の通り道を作る
・調理中は換気扇をオンにする
・浴槽やトイレといった水回りにはふたをする
【湿度を上げたい時】
・加湿器を使う
・洗濯物を部屋干しする
・霧吹きを使う
・浴槽に水やお湯を張って、ふたと扉を開けておく
湿度を下げたい時と上げたい時は、基本的に真逆の行動を意識するのがおすすめです。除湿器や加湿器といったアイテムも、ぜひ正しく活用してみてください。
部屋の湿度を上げる場合の注意点
空気が乾燥する時期に欠かせない加湿対策。湿度を上げる際には、以下の2点に注意してください。
・加湿しすぎない
・家族の生活に合った対策を選択する
「冬場は加湿器を使ってとにかく水分を」という人もいるかもしれませんが、湿度を上げすぎると結露が発生しやすくなります。カビやダニの原因にもなるでしょう。
またもう1つ忘れてはいけないのが、事故リスクです。「浴槽に水やお湯を張って、ふたと扉を開けておく」という方法に対して、SUUMOでは以下のように解説しています。
安全に加湿できる方法は、家庭によって異なります。自身に合った方法を選択することが大切です。
家の中で不快感を抱いた時、「湿度」が関係している可能性があります。目には見えない情報ですが、人にも環境にも多大な影響を与える要素です。体感での湿度予想は意外とあてにならないもの。湿度計を設置し、そちらで情報を把握・コントロールしてみてください。
[文・構成/grape編集部]