「これならできそう」「いざという時も安心」 警視庁公式Xが解説 懐中電灯とビニール袋でランタンを作る方法
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※写真はイメージ
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- 出典
- @MPD_bousai
災害時に停電が発生した際は、手元の道具を使って明かりを確保するのがおすすめです。警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(旧Twitter)公式アカウントより、懐中電灯をランタンのように使う方法を紹介します。
用意するのは『ゴミ袋』
懐中電灯は防災用品の定番アイテム。暗い場所を明るく照らすのに便利ですが、「周辺全体を優しく照らす」といった使い方には不向きです。
懐中電灯の光は一定の方向に集中して向けられているため、光を遠くまで届けられる一方で光を拡散する効果はあまり期待できません。
警視庁警備部災害対策課によると、光を拡散するためには『黄色のゴミ袋』を活用するのがおすすめです。
1.袋の底部分を数回折りたたんで、厚みを出します。
2.1の袋で懐中電灯をふんわりと包めば、ランタンの完成です。
袋を被せて照明の傘のようにすることで、懐中電灯の直線的な光が緩和されます。
優しい光がじんわりと周囲に広がるためまぶしさを感じにくく、心も癒してくれるでしょう。
袋は『白』でもOK
警視庁警備部災害対策課のXでは黄色のゴミ袋を使っていますが、スーパーの白いポリ袋でも問題ありません。白い袋全体に光が反射して、空間全体を照らす効果が期待できます。
もし光が透けてまぶしさを感じる場合は、上記で紹介したやり方同様、底を何度か折りたたんで厚みを調整してみてください。
またゴミ袋やポリ袋が入手できない場合は、水を入れたペットボトルでも代用できます。
1.懐中電灯をコップなどに入れて固定したら、スイッチを入れてください。
2.1の上に水を入れたペットボトルをのせれば完成です。
警視庁警備部災害対策課のXの投稿に対して、フォロワーからは以下のようなメッセージが寄せられていました。
「LEDでやると省エネ&球切れなく、熱くもならないです」
「スーパーに置いてある無料の半透明ビニール袋を二重にして、くしゃくしゃしてから膨らませて輪ゴムで留めてぶら下げる作戦もいい味出します」
いざという時に役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]