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「毎日清潔な布団で寝たい」 布団をカビから守るために心がけてほしいこと

By - COLLY  公開:  更新:

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青色の模様が描かれた布団

※写真はイメージ

布団にカビが生えてしまうと見た目が悪いだけでなく、健康に悪影響を及ぼす恐れもあります。カビの予防法や発生した時の対処法を知って、快適な眠りのために布団を守りましょう。

敷き布団のカビに関する質問

一日の疲れをとるのに大切な睡眠ですが、その睡眠の質を上げるために布団は重要なアイテムといえます。

日本の寝具メーカーとして知名度の高い「西川株式会社」の公式サイトでは、敷き布団に関して寄せられた質問に対する回答を紹介しています。

多くの人が気になる「カビ」に関する質問から見ていきましょう。

カビの対処法

まずは、「カビが生えてしまいました。」という質問についてです。

西川によると、敷き布団にカビが生えた場合、消毒用エタノールを布に染み込ませて布団の表面を拭き取り、乾燥させるといいそうです。

作業を行う時は、ゴム手袋を着用いて換気もしっかり行いましょう。

ただ、カビ菌が死滅したとしても布団にカビの色は残ってしまうそうです。また、カビが布団の内側のどこまで浸透しているのかは外見だけでは把握できないため、完全な対処法とはいえません。

カビを防ぐ方法

カビに関する質問として、「カビを未然に防ぎたい。」という声も寄せられています。

空気中には常にカビの原因となる胞子が浮遊しており、栄養、温度、水分の条件がそろうと繁殖してしまいます。

そのため、防止策としては「布団を乾燥させる」「室内を掃除する」「こまめに換気する」などを心がけましょう。

フローリングに布団を敷くと水滴がつく原因

フローリングに布団を直接敷いて寝ている人の中には、「翌朝床に水滴がついていましたがどうしてでしょうか?」という質問も寄せられています。同じような経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか。

その原因について、西川では次のように解説しています。

人は一晩寝ている間に、大人の場合コップ約1杯分の汗をかくといわれます。この汗(湿気)は、掛け布団、敷き布団を通して外へ発散されますが、フローリングには湿気が吸収されにくいため、敷き布団との間に水滴となって溜まってしまいます。部屋の温度が低い冬期に多く発生します。濡れた布団は、日干しをして乾燥させてください。敷いたままにしておくとカビが生えてしまうことがありますのでご注意ください。

西川公式サイト ーより引用

敷き布団の「カビ」に関する質問とその対処法を紹介しました。より快適で気持ちいい眠りを手に入れるためにぜひ参考にしてみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
西川公式サイト

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