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コインランドリーは洗剤を持参しなくても利用できる! 便利な3つのアイテムも紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

「コインランドリーを利用する際に、洗剤が必要かわからない」とお悩みの人がいらっしゃるのではないでしょうか。

結論からいうと、コインランドリーを利用する際に洗剤は不要です。しかし、洗剤が自動投入されない洗濯機を使う際は、洗剤を持っていったり購入したりしないといけません。

そこで本記事では、コインランドリーの利用時に使う洗剤について解説します。また、持っていく必要があるものやあると便利なアイテムも紹介。初めてコインランドリーに行く人でも、スムースに使えるように解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

コインランドリーは洗剤を持参しなくても利用できる

洗濯機の写真

コインランドリーは、洗剤を持ち込まなくても利用可能です。

自動投入されるタイプなら洗濯物を入れ、料金を支払えば完了。ただし、中には洗剤が自動投入されない洗濯機が置かれている場合もあります。縦型の洗濯機や旧式の機器では、洗剤が自動で投入されないことが多いです。

洗剤を忘れてしまっても、店内で販売している場合が多いので、何も持たずに洗濯できます。

洗剤の有無がわからない時は、持ち運びやすいジェルボールタイプの洗剤を念のため持っていくのがおすすめです。お気に入りの洗剤があるなら、持参してもよいでしょう。

持参した洗剤も使用できますが、自動投入されない洗濯機を利用する際に使いましょう。

洗剤が自動投入される洗濯機に持ち込んだものも入れると、泡立ちすぎて機器の故障につながるおそれがあります。すすぎが足りず、悪臭や黄ばみの原因になることもあるので、自動投入されるタイプの洗濯機には持ち込んだ洗剤を使わないようにしましょう。

ちなみに、漂白剤は使用できることが多いです。

店舗で備え付けの漂白剤が販売されていることもあるので、必要があれば使いましょう。漂白剤は塩素系と酸素系の2種類。

コインランドリーで販売されている漂白剤は酸素系の粉末タイプで弱アルカリ性のものが多いので、白い服や柄物にも安心して使えます。

コインランドリーで使われている洗剤の成分は中性

洗剤容器の写真

コインランドリーで使われる洗剤の多くは中性。

アルカリ性の洗剤よりも洗浄力がやや低めですが、色落ちしにくく衣類や繊維などに影響を与えにくいです。コインランドリーの洗剤が原因で、服などの洗濯物がダメージを受ける心配は小さいでしょう。

コインランドリーの洗剤のブランドはオーナーが選ぶため、店舗ごとに異なることが多いです。

比較的新しい店舗では、まれに洗剤メーカーが記載されています。洗剤の種類は、すすぎ1回で完了するものや除菌効果のあるものなど種類が豊富。扱われている洗剤の中には柔軟剤を使わなくても、ふっくら仕上がる成分を含んでいるものもあります。

コインランドリーの利用時に必須なもの2選

がま口財布の写真

コインランドリーを利用する際には、現金とランドリーバッグを持っていく必要があります。コインランドリーを利用する当日に悩むことがないように、事前に準備しておきましょう。

現金

最新のコインランドリーでない限り、現金での支払いがほとんどです。

千円札が使える場所もまれにありますが、両替機がない場合は自販機などで崩さないと使えないので、小銭を多めに持参しましょう。無人の店舗も多いため、つり銭切れであることも想定しておく必要があります。

新しいコインランドリーでは、アプリ決済や電子マネーを利用できる場合もあります。店舗によって異なるので、事前に支払い方法を確認できない場合は、現金を持っていくのがおすすめです。

ランドリーバッグ

コインランドリーに行く際には、ランドリーバックに洗濯物を入れて持ち運びます。大量に洗濯物を持ち運ぶ時には、ランドリーバッグに入れて持ち運びましょう。

また、靴下のように小さいものはなくしやすいので、ランドラーバッグがあると安心です。特に、肩にかけられるショルダータイプは、料金を支払う時でも両手を使えるのでおすすめ。

洗濯物を入れたまま洗えるランドリーバッグもあります。ファスナーを閉めれば、持ち運びだけでなく洗濯もスムースに行えるでしょう。

コインランドリー持っていくと便利な3つのアイテム

洗濯ボールを洗濯機に入れようとしている写真

ここでは、コインランドリーに持っていくと便利なアイテムを紹介します。

  • 洗濯ネット
  • 洗濯ボール
  • ウールボール

洗濯する際のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

洗濯ネット

洗濯ネットは、持参するのがおすすめです。洗濯機のドアが透明なタイプもあり、洗濯ネットに入れていない洗濯物は、外から見えてしまいます。特に下着を選択する際は、洗濯ネットを持参したほうがよいでしょう。

ネットを使うことで洗濯物同士が絡まるのを防ぎ、衣類が痛みにくくなるというメリットもあります。また、靴下などを洗濯ネットに入れておけば、洗濯機から取り出し忘れてしまう心配も軽減可能です。

洗濯ボール

洗濯物同士の絡まりを未然に防ぎたいなら、洗濯ボールを使うのがおすすめです。洗濯物と一緒に洗濯ボールを入れておくと、衣類同士が絡まりにくくなります。洗濯物同士絡まらないことで、しっかり洗浄できたりシワを防止できたりといったメリットも。

ほぐれにくい時は、ボールを増やして洗うと効果が上がる可能性があります。

しかし、増やしすぎると洗濯物を傷めてしまう可能性もあるので、初めは2~3個を目安に入れましょう。また、高熱に対応していない洗濯ボールもあるため、特に洗濯乾燥機を使う場合は説明書を読み、利用できるか確認しましょう。

ウールボール

ウールボールは衣類がからまることを防ぎ、乾燥を早められる便利アイテムです。100%ウールでできており、服の水分を吸収してくれるので、乾燥が早くなります。

洗濯ボールとの違いは、洗濯から乾燥まで一貫して使えることです。また、静電気を防止できるメリットもあります。洗濯物をほぐれやすくし、静電気を防ぎたいなら、ウールボールを使ってみましょう。

コインランドリーで洗えるもの3選

洗濯機が並んでいる写真

コインランドリーでは、以下3種類のものが洗えます。

  • 衣類
  • 寝具
  • 大きい布類

洗濯をする際のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

衣類

普段家庭でも洗濯できるものは、コインランドリーでも同様に洗濯可能です。具体的には、以下のようなものを洗濯できます。

  • Tシャツ
  • ズボン
  • 下着
  • 肌着

ただし、コインランドリーで洗濯する際には、念のため洗濯表示を見て、洗濯機を利用できるか確認しましょう。また、衣類の縮みやダメージが不安であれば、洗濯ネットに入れるのがおすすめです。

寝具

コインランドリーでは、以下のような寝具なども丸洗いできます。

  • 布団
  • 敷き布団
  • 布団カバー
  • 毛布
  • タオルケット
  • シーツ

コインランドリーで洗うメリットとしては、大きな洗濯物を洗えるだけでなく、乾燥もできるところです。高温の風で乾かすことにより、ふわふわに仕上がります。

短時間で乾燥できるので、臭いの原因である雑菌の繁殖を未然に防げて、生乾き臭の防止効果も。寝具は、コインランドリーで丸洗いして清潔に保ちましょう。

大きい布類

日常で使う大きめの布もコインランドリーで洗濯できます。

  • カーテン
  • カーペット
  • こたつ

こたつで使う布団や敷布団はキルティング生地なら、コインランドリーを利用してもダメージを受けにくいです。

カーテンは基本的に洗濯可能ですが、洗濯表示を事前に確認するのがおすすめ。素材によってコインランドリーでの洗濯ができないことがあるので、事前に確認しましょう。

カーペットも洗濯可能ですが、織物である場合は洗濯できません。カーペットの裏がゴムなどのすべりどめになっているものも洗濯不可です。コインランドリーの利用時には、選択表示や素材の性質を確認しておきましょう。

意外と知られていないコインランドリーの2つの便利な機能

洗濯機のドアが開いている写真

ここでは、コインランドリーで使える便利な機能を2つ紹介します。見逃してしまうことが多いので、ここで確認しておきましょう。

自動洗浄

前の利用者の洗濯後に、槽内洗浄をできる機能が備わっている洗濯機があります。

槽内洗浄はお金がかからず、ボタン1つで簡単に利用できるケースが多いです。槽内洗浄をすることで、より清潔な状態で洗濯を行えます。コインランドリーの衛生面が気になるなら、自動洗浄機能を活用しましょう。

空気の交換

『ドラムリフレッシュ』という、乾燥機内の空気の入れ替えができる機能が備わっている洗濯機が設置されているコインランドリーもあります。

前の利用者の忘れ物がないか確認し、ボタンを押すだけで簡単に利用可能です。

数秒〜数分程度、槽内の空気を循環させます。メリットは、洗濯槽の臭いを軽減できることです。洗濯物に臭いが付く心配を軽減したい場合は『ドラムリフレッシュ』を利用しましょう。

コインランドリーを利用する際の3つの注意点

洗濯機横のイスに座っている写真

コインランドリーを使う際には、以下の3点に注意しましょう。

  • 自前の洗剤や柔軟剤を使わないほうがよい場合がある。
  • 詰め込みすぎないようにする。
  • 取り出し忘れに注意する。

さまざまな人が利用するので、マナーを守って利用することが重要です。特にコインランドリーを利用したことがない人は、注意点を確認しておきましょう。

自前の洗剤や柔軟剤を使わないほうがよい場合がある

洗剤が自動投入される洗濯機には、自前のものを入れないようにしましょう。

すすぎの回数があらかじめ決まっており、自前の洗剤を追加すると、洗い流し切れない可能性があります。その結果、臭いや黄ばみが生じてしまうことも。洗剤を多く入れるほど、洗浄力が高まるわけでもないので追加せずに洗濯しましょう。

詰め込みすぎないようにする

一度で洗濯を終わらせたいがために、洗濯物を詰め込みすぎないようにしましょう。洗濯物が多すぎると、汚れがきれいに落ちない可能性があります。 汚れが落ちるのは、洗濯機の中に水流が起きて、布との間に摩擦が発生するからです。

一度に大量に洗ってしまうと水が循環せず、きれいに洗い流せない可能性もあります。結果として雑菌が繁殖したり、黄ばみや臭いが発生することも。洗濯物の量が多い時は大きい洗濯機を使い、詰め込みすぎには注意しましょう。

取り出し忘れに注意する

コインランドリーを利用する時は、洗濯物の取り出し忘れに要注意です。

また、コインランドリーではほかの人が洗濯機が空くのを待っていることもあるので、早めに洗濯物を回収します。洗濯や乾燥機の利用中は外出は可能ですが、完了するまでには戻ってきましょう。特に雨の日が続くと、店内の機器が空いていないことが多いです。

店内で順番待ちが発生している中で回収し忘れた場合は、洗濯物がカートに移されることがあります。

ほかの人が洗濯し始めたら、槽内に取り残しがないか確認できません。また、洗濯が完了した衣服などを槽内に放置しておくと、雑菌が発生しやすくなることも。コインランドリーを利用する場合は、洗濯が完了するまでには戻ってきて、ご自身で洗濯物を取り出すのがおすすめです。

コインランドリーの利用に洗剤は不要!現金を忘れずに持参しよう

コインランドリーの写真

コインランドリーを利用する際は、洗剤を持参する必要はありません。

洗剤が自動投入される洗濯機が多いので、洗濯物さえ持っていけば洗濯ができます。また、自動投入されない洗濯機が設置されている店舗では、洗剤が販売されていることが多いです。

洗剤を持ち込みたい時は、従来の機器や縦型の洗濯機があるコインランドリーを選ぶのがよいでしょう。

コインランドリーの洗剤は中性のものが多く、メーカーは店舗によって異なります。コインランドリー専用の洗剤は、除菌効果のあるものやすすぎ1回で洗い終わるものなどさまざまです。

コインランドリーを利用する時に必要なアイテムは、現金とランドリーバッグです。必要に応じて、洗濯ネットや洗濯ボールも持っていくようにしてください。

事前に必要なものをそろえ、コインランドリーで洗濯物を洗ってみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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