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コインランドリーは洗剤を持参しなくてもいい!便利アイテムも紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

「コインランドリーを利用する際に、洗剤が必要かわからない」とお悩みの人がいらっしゃるのではないでしょうか。

結論からいうと、コインランドリーを利用する際に洗剤は不要です。しかし、洗剤が自動投入されない洗濯機を使う際は、洗剤を持っていったり購入したりしないといけません。

そこで本記事では、コインランドリーの利用時に使う洗剤について解説します。また、持っていく必要があるものやあると便利なアイテムも紹介。初めてコインランドリーに行く人でも、スムースに使えるように解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

コインランドリーは洗剤を持参しなくても利用できる

洗濯機の写真

コインランドリーは、洗剤を持ち込まなくても利用可能です。洗剤が自動投入されるタイプなら、洗濯物を入れ、料金を支払えば洗濯が始まります。

縦型の洗濯機や旧式の機器が置かれている店舗では、洗剤が自動で投入されない場合もあります。そんな時は、店内で販売されている洗剤を購入しましょう。

洗剤の有無がわからない時は、持ち運びやすいジェルボールタイプの洗剤を念のため持っていくのがおすすめです。洗剤を持参する場合は、洗剤が自動投入されない洗濯機で使いましょう

自動投入される洗濯機に洗剤を追加すると、泡立ちすぎて機器の故障につながったり、すすぎが不足して悪臭や黄ばみの原因になったりするおそれがあるので避けてください。

漂白剤は、洗剤が自動投入される洗濯機でも使用できることが多く、店内で販売されている場合もあります。

コインランドリーで販売されている漂白剤は、酸素系の粉末タイプで弱アルカリ性のものが多いため、白い服や柄物にも比較的使いやすいので安心です。必要に応じて使用してみてくださいね。

コインランドリーで使われている洗剤の成分は中性

洗剤容器の写真

コインランドリーの洗剤はオーナーが選ぶため、店舗ごとにブランドが異なりますが、多くの店舗で中性洗剤が選ばれているのだとか。

中性洗剤は色落ちしにくく、衣類や繊維などへの影響が少なめです。アルカリ性の洗剤よりも洗浄力がやや低めですが、衣服へのダメージはあまり心配しなくてもいいでしょう。

洗剤はすすぎ1回で完了するものや、除菌効果があるもの、柔軟剤を使わなくてもふっくらと仕上がる成分を含むものなど、種類が豊富です。

比較的新しい店舗では洗剤メーカーが記載されていることもあるので、気になる人は店舗のウェブサイトをチェックしてみてください。

コインランドリーの利用時に必須なもの2選

がま口財布の写真

コインランドリーを利用する際には、現金ランドリーバッグを持っていくのがおすすめです。

事前に準備しておけば、スムースにコインランドリーを利用できますよ。それぞれ詳しく解説します。

現金

キャッシュレス決済に対応したコインランドリーが増えていますが、支払いが現金のみに限られている店舗もあります。

現金を持参する時は、小銭を多めに用意するといいでしょう。店舗によっては両替機が設置されていなかったり、無人で運営されていたりするため、小銭が必要になる場合があります。

支払方法が事前に確認できない場合は、小銭入れを持っていくと安心です。

ランドリーバッグ

コインランドリーに行く際には、ランドリーバッグに洗濯物を入れて持ち運びましょう。

洗濯物を持ち運ぶ時はもちろん、靴下などの小さい洗濯物をなくさないためにもランドリーバッグが有効です。

ランドリーバッグには、洗濯物を入れたまま洗えるものなど、さまざまな種類があります。中でも、ショルダーバッグタイプのランドリーバッグは肩から下げられるので、料金を支払う時などに両手を使えて便利ですよ。

コインランドリーに持っていくと便利な3つのアイテム

洗濯ボールを洗濯機に入れようとしている写真

ここからは、コインランドリーに持っていくと便利なアイテムを紹介します。

それぞれのアイテムを使って洗濯をする際のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

洗濯ネット

洗濯ネットを使うと、洗濯物同士が絡まるのを防ぎ、衣類へのダメージが軽減されます。靴下などを洗濯ネットに入れておけば、洗濯機から取り出し忘れてしまう心配もありません。

特に、下着を洗濯する際は洗濯ネットを持参するとよいでしょう。コインランドリーの洗濯機はドアが透明なタイプのものもあり、洗濯物が見えてしまう場合がありますが、洗濯ネットがあれば隠すことができます。

もちろん、自宅で洗濯する際も洗濯ネットは便利です。使い勝手がいいので、ぜひ検討してみてください。

洗濯ボール

衣類同士が絡まるのを防ぐために、洗濯物と一緒に洗濯ボールを入れておくと効果的です。洗濯物をしっかり洗えたり、シワを防止できたりします。

衣服の絡まりがほぐれにくい時は、2~3個を目安にボールを入れてみましょう。ただし、洗濯ボールを入れすぎると洗濯物が傷む場合もあるので注意してください。

洗濯ボールの中には、高温に対応していないものもあります。洗濯をする前に取扱説明書を読み、コインランドリーの洗濯乾燥機で利用できるかどうかを確認しましょう。

ウールボール

洗濯ボールと同様に、ウールボールも衣類が絡まるのを防ぎ、乾燥を早めることができるアイテムです。

ウールボールはその名の通り、100%ウールでできています。服の水分を吸収して乾燥を早めたり、静電気を防止できたりと、洗濯から乾燥まで一貫して使えるのが特長です。

お気に入りの服を長く着たいという人は、ウールボールで洗濯による衣類へのダメージを軽減させましょう。

コインランドリーで洗えるもの3選

洗濯機が並んでいる写真

コインランドリーでは、以下3種類のものが洗えます。

  • 衣類
  • 寝具
  • 大きい布類

洗濯をする際のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

衣類

普段家庭で洗濯できる衣類は、コインランドリーでも洗濯可能です。具体的には、以下のようなものは洗濯できます。

  • Tシャツ
  • ズボン
  • 下着
  • 肌着

衣類をコインランドリーで洗濯する際は念のため洗濯表示を見て、洗濯機を利用できるか確認しましょう。縮みやダメージが不安な時は、洗濯ネットに入れるのがおすすめです。

寝具

寝具を清潔に保つには、コインランドリーで丸洗いをするのがおすすめです。

コインランドリーなら大きな洗濯物を洗えるだけでなく、乾燥もできて便利です。以下の寝具類が丸洗いできます。

  • 布団
  • 敷き布団
  • 布団カバー
  • 毛布
  • タオルケット
  • シーツ

寝具をコインランドリーで洗うと、高温の風を利用して短時間でふわふわに乾燥でき、使い心地がよくなります。

また、ニオイの原因である雑菌の繁殖を未然に防ぎ、生乾き臭を防止することもできるでしょう。必要に応じて、ウールボールなどのアイテムも使ってみてくださいね。

大きい布類

こたつ布団、カーテン、カーペットといった、日常生活で使う大きめの布もコインランドリーで洗濯できます。

こたつで使う布団や敷布団の場合、キルティング生地であれば洗濯によるダメージを受けにくい傾向にあります。

カーテンも基本的に洗濯可能ですが、素材によってはコインランドリーで洗濯できないこともあります。カーテンレールから外す前に洗濯表示を確認しておきましょう。

カーペットは、織物でできている場合や、カーペットの裏がゴムなどの滑り止めになっている場合は洗濯できません。そのほかのカーペットはコインランドリーで洗えます。

コインランドリーで洗えるものは多くありますが、念のため洗濯表示や素材の性質を確認しておきましょう。うまく活用すれば家の中を清潔に保てて、毎日スッキリと過ごせますよ。

意外と知られていないコインランドリーの2つの便利な機能

洗濯機のドアが開いている写真

この項では、コインランドリーで使える便利な機能を2つ紹介します。見逃してしまうことが多いので確認しておきましょう。

自動洗浄

コインランドリーの洗濯機は、自分より前の利用者が洗濯し終わった後に槽内洗浄をできる機能が備わっているものもあります。

槽内洗浄はお金がかからず、ボタン1つで簡単に利用できる場合がほとんどです。自動洗浄機能を活用して、より清潔に洗濯しましょう。

空気の交換

店舗によっては、内部に溜まった空気の入れ替えができる『ドラムリフレッシュ』という機能付きの乾燥機が設置されている場合もあります。

前の利用者の忘れ物がないかを確認してから、ボタンを押すだけなので簡単です。数秒から数分程度、槽内の空気を循環させて洗濯槽のニオイを軽減させます。

ドラムリフレッシュ機能は手軽で便利なので、乾燥機に付いていたらぜひ使ってみてくださいね。

コインランドリーを利用する際の3つの注意点

洗濯機横のイスに座っている写真

コインランドリーはさまざまな人が利用します。利用する際は、以下の3点に注意しましょう。

  • 自前の洗剤や柔軟剤を使わないほうがよい場合がある。
  • 詰め込みすぎないようにする。
  • 取り出し忘れに注意する。

コインランドリーは、マナーを守って利用することが重要です。ここからは、特に初めてコインランドリーを利用する人に向けて、3つの注意点を解説します。

自前の洗剤や柔軟剤を使わないほうがよい場合がある

洗剤が自動投入される洗濯機には、持参した洗剤や柔軟剤を入れないでください。

多くの洗濯機では、すすぎの回数があらかじめ設定されています。持参した洗剤や柔軟剤を追加すると洗い流し切れず、ニオイや黄ばみの原因になってしまうことも。

「洗剤を多く入れれば洗浄力が高まる」ということではありません。洗濯の効率を上げるには、洗濯物の量を見直したり、洗濯ボールなどのアイテムを使ったりしましょう。

詰め込みすぎないようにする

コインランドリーは利用に応じて料金がかかったり、順番待ちが発生したりします。

短い時間で洗濯を済ませたいところですが、洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎないようにしてください。洗濯物に付いた汚れをきれいに洗い流せなくなってしまいます。

洗濯機は、水流と布の間に生じる摩擦を利用して汚れを落としています。一度に大量の洗濯物を入れると水が循環しにくくなり、結果として雑菌の繁殖、黄ばみやニオイの原因になるので注意しましょう。

洗濯物の量が多い時は容量が大きい洗濯機を使ったり、効率よく洗濯するためのテクニックを試したりしてみてください。

取り出し忘れに注意する

コインランドリーを利用する時は、洗濯物の取り出し忘れに要注意。衣服に雑菌が発生したり、トラブルの原因になったりする可能性があります。

洗濯が完了した衣服などを槽内に放置すると、雑菌が発生しやすくなります。衣服を傷めないためにも、なるべく早めに取り出しましょう。

コインランドリーでは、洗濯機が空くのを待つ人がいることもあります。特に、雨の日が続くと順番待ちが発生しやすくなります。

順番待ちが発生している中で洗濯物を回収し忘れると、洗濯物がカートに移される場合があります。ほかの人が洗濯し始めると、槽内を確認できなくなってしまうので注意が必要です。

洗濯や乾燥をしている間は外出可能ですが、完了するまでには店舗に戻って、自分で洗濯物を取り出すようにしてください。マナーを守って、気持ちよく利用しましょう。

コインランドリーの利用に洗剤は不要!現金を忘れずに持参しよう

コインランドリーの写真

コインランドリーには洗剤が自動投入される洗濯機が多く設置されているので、洗濯物さえ持っていけば洗濯ができます。また、自動投入されない洗濯機が設置されている店舗では、洗剤が販売されていることが多いので安心です。

洗剤を持ち込みたい時は、従来の機器や縦型の洗濯機があるコインランドリーを選ぶのがよいでしょう。

コインランドリーの洗剤は中性のものが多く、メーカーは店舗によって異なります。コインランドリー専用の洗剤は、除菌効果のあるものやすすぎ1回で洗い終わるものなどさまざまです。

コインランドリーを利用する時に必要なアイテムは、現金とランドリーバッグです。必要に応じて、洗濯ネットや洗濯ボールも持っていくようにしてください。

事前に必要なものをそろえ、コインランドリーで洗濯物を洗ってみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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