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消しゴムの正しい使い方知ってる? 紙を汚さずにきれいに消す方法が「勉強になる」

By - COLLY  公開:  更新:

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机の上に置かれた消しゴム

※写真はイメージ

きっと誰もが使ったことがある消しゴム。実は消しゴムには『正しい使い方』があるのをご存じでしょうか。それを知ることで、さまざまな作業が効率的に進む可能性があります。ぜひ参考にしてみてください。

消しゴムの上手な使い方

鉛筆やシャーペンで書いた字を消すために使う『消しゴム』。子供の頃から当たり前のように使っているものなので、特に使い方を気にしていないかもしれません。しかし、実は上手な使うコツがあるのです。

きれいに消すための消しゴムの上手な使い方を解説しているのは、トンボ鉛筆の公式サイトです。

初めから強く擦ると、芯の粉が紙面の奥に入り込んだり、粉を他の部分にまで広げてしまいます。初めは少し軽めに擦り、徐々に力を入れていくときれいに消せます。

トンボ鉛筆 ーより引用

消しゴムをこする時は、つい力を入れてしまいがち。しかしそのやり方では、逆に芯の粉が紙の奥に入り込んだり、広がったりしてしまいます。初めは軽めにこすり、少しずつ力を入れていくときれいに消すことができるそうです。

消しゴムは使っているうちに形がいびつになってくるものですが、消したいものに合わせて角を使ったり面を使ったり使い分けができると、よりスピーディに消すことができるでしょう。

一部分だけ消したい時は

一部分だけ消したい場合は、「字消し板」というものを使うと消したい部分だけきれいに消せます。字消し板はさまざまな形の穴が空いた薄いステンレスの板です。

消したいものの上に字消し板の穴を合わせて上から消しゴムをかけると、周りの文字を消さずに、対象だけをきれいに消すことができます。

こする時の注意点

薄い紙や弱い紙の場合、消しゴムで消している時に紙が破れたりシワができたりしてしまうことがあります。この場合は、紙の押さえ方に気を付けましょう。

消しゴムの多くが、押し付けた力と紙をずらす方向に働く力がほぼ同じなので、押さえている側から押さえていない側へ一方通行でこするようにしましょう。

また、押さえている側の手の親指と人差し指で三角形を作り、その三角形の中で優しくこすると、安定して紙に負担をかけずに消すことができます。

消しゴムの中には、値段が高めで機能性の優れたものありますが、正しい使い方を知らないと、その機能を十分発揮させることができません。

正しく使えていれば、普通の消しゴムでも十分きれいに消すことができます。トンボ鉛筆の公式サイトで教えてくれているテクニックを、試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
トンボ鉛筆

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