炊飯器の保温機能ってどのくらい電気代がかかるの? 企業の回答は…
公開: 更新:

※写真はイメージ

まだザルを振ってる? そうめんの水切りは…「家族が絶賛」「夏ずっとやる」暑い日にぴったりな夏の定番、そうめん。ツルっとしたノドごしがよいですが、水をしっかり切らないとめんつゆが薄まってしまいがちです。 ざるを上下に振って水切りする人がほとんどかもしれませんが、意外と水分が残ってしまい、「食べ...

ハサミで角を切ったら… 保冷剤の『じゃない使い方』に「知らなかった」「試してみます」もも(momo_katazuke)さんは、保冷剤の『じゃない使い方』をInstagramで紹介しました。 すぐに試してみたくなる、便利な活用法の数々に、あなたもきっと「こんな使い方があったの?」と驚くことでしょう!
- 出典
- タイガー魔法瓶株式会社
ほとんどの炊飯器に付いている、保温機能。
炊飯器の保温機能とはその名の通り、炊いたご飯を温かいまま保存しておくことで、水分の蒸発や細菌の増殖を防ぐ効果があるといわれています。
長時間保温機能を使っていると、心配になるのが電気代。「電力をたくさん消費してしまうのでは…」と、心配になった経験を持つ人もいるでしょう。
保温を続けると電気代はかさむ?
炊飯器の保温についてウェブサイトで触れたのは、電化製品メーカーのタイガー魔法瓶株式会社。
保温機能を使うと、どのくらい電力を使うのかを、次のように明記しました。
同社によると、炊飯器で炊飯した場合、平均で約4円かかるのだとか。
この場合、炊飯1回と、保温1時間につき15Wかかる炊飯器で10時間保温した時の電気代は、ほぼ同じだといいます。
ご飯を炊飯器で保温し続けても、あまり電気代に負担はかからないようですね!
また、炊飯器は、底に設置した装置から熱を発するマイコンタイプ、高い火力で内釜全体をムラなく温めるIHタイプ、内釜全体をムラなく温め、さらに圧力をかけられる圧力IHタイプの3種類に分かれているのだそう。
そのうち、もっとも電気代がかからないのが圧力IHタイプで、古い機種よりも新機種のほうが消費電力が少ないというケースが多いといいます。
使用頻度が少なければ電気代にさほど差は出ないようですが、細かい電気代は使用機種や炊飯量、地域の電気代によって異なるため、注意が必要です。
ご飯の味を落としてしまわない範囲で、炊飯器の保温機能を活用するのがよいでしょう!
[文・構成/grape編集部]