もう困らない! 砂糖大さじ1の重さ 砂糖の種類によっても重さは違う?
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- パールエース
レシピに『〇〇:15g』と書いてあると、「じゃあ大さじ1杯ぶんだな」と考えている人は多いかもしれません。しかし、大さじ1杯のグラム数は、はかるものによって違うことを知っていましたか。
レシピを見て料理を作る時に困らないように、大さじ1杯がどれくらいの重さなのか知っておきましょう。
砂糖が水よりも軽い理由
『大さじ1杯15g』と覚えている人も多いと思いますが、これは『水』の場合。
そのため、例えば料理本やレシピサイトに『砂糖60g』と書いてあった時、「じゃあ、大さじ4杯だな」とはかってしまうと、知らず知らずのうちに大きくズレてしまうことになります。
では、砂糖大さじ1杯は何グラムなのでしょうか。
砂糖の大さじ1杯の重さについて解説しているのは、砂糖や甘味料全般の販売を行っている『株式会社パールエース』(以下、パールエース)の公式サイトです。
砂糖の大さじ1杯は何グラム
まず、砂糖の大さじ1杯が何グラムなのか確認しましょう。
一見すると、砂糖は水よりも重そうですよね。しかし、実際にはかってみると大さじ1杯の水は15gに対して、上砂糖は大さじ1杯で9g、グラニュー糖は大さじ1杯で13gと、水よりも軽いのです。
大さじ1杯の砂糖はなぜ水よりも軽いのか
大さじ1杯の砂糖が水よりも軽い理由は、砂糖は結晶からできており、結晶と結晶の間に空間があるからです。砂糖は大さじの中に詰まって入っているように見えても、実は空気が含まれているのです。
砂糖の結晶が小さいほど、大さじの中に入る結晶の数が多いため、結晶と結晶の間の空間も多くなり、重量が軽くなるということです。
ちなみに、グラニュー糖よりも結晶が大きい『ザラメ糖』は、グラニュー糖よりも重く、大さじ1杯で15g、製菓用に使われる、結晶が非常に小さい『超微粒グラニュー糖』は大さじ1杯で11gです。
大さじ1杯の重量ははかるものによって変わる
はかるものによって変わる大さじ1杯の重量について、以下を参考にしてください。
砂糖の大さじ1杯の重さについて紹介しました。はかるものによって重さが変わるため、大さじ1杯は15gと覚えていると、味の調整がうまくできなくなってしまうでしょう。調理をスムースに行うためには、代表的な調味料の大さじ1杯の重さを覚えておくのがおすすめです。
[文・構成/grape編集部]