ペットボトルの水を少しずつ使う方法 災害時に役立つ技に「憂いなし」
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※写真はイメージ

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アウトドアで持参した水を使う際や、断水時に水を使う際には、少しずつ、無駄なく大切に使う必要があるでしょう。例えば、ペットボトルに入れた水を、少しずつ使うにはどうすればよいのでしょうか。
簡単にできていざという時に役立つライフハックを、Instagram上で各種生活の知恵を発信中のえみ(home_kagaya_o1)さんの投稿から紹介します。
穴を開けるだけの簡単ライフハック
ペットボトルの水を使いたい時、口を開けてボトルを傾け、中身を流し出す人がほとんどでしょう。しかしこの方法では、水はどんどん流れ出てしまうことに。「ほんの少し手を洗いたかっただけなのに…」という場面でも、大量の水を消費します。
このような場面で役立つのが、えみさんが紹介するライフハックです。早速やり方を紹介していきます。
用意するのは空のペットボトルです。
まず、キリや針を使って、ペットボトルの下部分に穴を開けます。この時、手指をケガしないよう十分に注意してください。
開けた穴を指でしっかりとふさぐようにして、ペットボトルに水を入れ、ふたをします。
ふたが閉じている状態なら、指で押さえた部分を外しても、ほとんど水が流れ出ることはありません。
水を使いたい時には、キャップをゆるめてみてください。先ほど開けた穴から、水が少量ずつ流れ出てきます。
水を止めたい時には、キャップを再度閉めればOKです。まるで蛇口をひねるような感覚で、水を出し入れできるでしょう。
水を無駄にしないための注意点
えみさんのInstagram投稿では、貴重な水を無駄にしないための注意点として、以下の2点を紹介しています。
まずは、キャップを閉めている時の保存方法について。圧力の関係で水がほぼ止まっているとはいえ、穴が空いていることに変わりはありません。ペットボトルを立てた状態で置いておくと、少しずつ水が流れ出てしまいます。
水を使わない時には、キャップを閉めて横に寝かせておきましょう。この時、穴を開けた部分が上に来るよう、向きを調整します。
ペットボトルに入れた水を持ち運びたい時も、水漏れの可能性は否定できません。穴のところにビニールテープを貼っておけば、水漏れを防ぐ効果が期待できます。
えみさんによると、断水時以外にも、水場が遠いキャンプ場などで便利に使える裏技とのこと。普段から実践していれば、いざという場面でも難なく対応できるのではないでしょうか。
ペットボトルに入れた水を、両手を開けた状態で少量ずつ使えれば、助かる場面も多いでしょう。キャップを開閉するだけと簡単に操作できるので、幼い子供でも水の出し入れが可能なところも嬉しいポイントです。
圧力を利用した少し不思議なライフハックを、ぜひ実践してみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
[文・構成/grape編集部]