冷しゃぶの肉が「しっとり柔らか」 ゆで方のコツに「これは簡単」「絶対やる」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

夫「なんで思いつかなかったんだろう」 イチゴを潰さずに持ち帰る方法イチゴを購入して持ち帰る際、買い物袋の中でほかの購入品にぶつかって、潰してしまった経験はありませんか。 筆者は、気を付けていても、イチゴを潰してしまった経験が何度かありました。 本記事ではスーパーマーケット(以下、スーパ...
暑い季節に食べたくなる『冷しゃぶ』。お肉と野菜をバランスよく摂れるだけではなく、身体が疲れていてもさっぱりと食べられます。
しかし調理においては、肉が固くなりがちなのが悩みの種です。
キユーピー公式(kewpie_official)のInstagramでは、冷しゃぶの肉を柔らかく仕上げるコツを紹介しています。
肉を柔らかく仕上げるコツは『温度』
キユーピーによると、肉を柔らかく仕上げるコツは以下の2点です。
・ゆでる水を沸騰させない
・肉を水にさらさない
豚肉は、水が沸騰する手前の70~80℃程度のお湯でサッとゆでるのがポイントです。沸騰させてからゆでると、一気に加熱されることで豚肉のタンパク質が硬くなってしまいます。
加えて肉本来の旨みも損なわれてしまうので、かならず沸騰前の状態でゆでましょう。
冷たい豚肉にするために、ゆでた豚肉を水にさらして冷やしたいところですが、これもNG。水っぽく仕上がるだけではなく、豚肉の油が固まって食感が悪くなります。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
豚肉のゆで加減の見極め方は…
肉はしっかり加熱しなければいけませんが、食感をよくするためにもゆですぎは避けたいところ。
しゃぶしゃぶ用の肉は肉の中でも大変薄いため、火の通りが早いといえます。お湯に入れて肉が白くなれば食べてよいでしょう。
ただし温度が下がってしまうと、サッとゆでただけでは肉に火が通り切らない場合も考えられます。
肉をゆでる際はお湯の温度が下がらないよう、以下の2点に気を付けましょう。
・あらかじめ使用する肉を常温に戻しておく
・肉を少量ずつ鍋に投入する
豚肉は疲労回復に効果があるとされる食材。柔らかくておいしい冷しゃぶに仕上げるには、お湯の温度とゆで加減に気を付けるのがポイントです。
なお冷しゃぶにレタスを添える場合は、あらかじめサッと冷水にさらすと食感がシャキッとします。レタスの食感とともに冷しゃぶを味わってくださいね。
[文・構成/grape編集部]