冷しゃぶの肉が「しっとり柔らか」 ゆで方のコツに「これは簡単」「絶対やる」
公開: 更新:

※写真はイメージ

フォンドボーの代用はできる?家にある調味料で再現するコツと簡単レシピフォンドボーがない時の代用品を解説。ブイヨンやコンソメ、市販のデミグラスソースで代用する方法や、代用品で作れる本格レシピも紹介しています。自宅にある調味料で、料理のコクや深みを本格的に再現したい人は、本記事を参考に試してください。

団子と餅の違いは?材料の違いや使い分けのコツを解説『団子』と『餅』の違いは、言葉の意味と作り方です。本記事では、団子と餅の違いと意味をはじめ、白玉との違いも解説します。また『だんご粉』を餅や『もち粉』で代用する方法、団子と餅それぞれに合う料理などもまとめました。
暑い季節に食べたくなる『冷しゃぶ』。お肉と野菜をバランスよく摂れるだけではなく、身体が疲れていてもさっぱりと食べられます。
しかし調理においては、肉が固くなりがちなのが悩みの種です。
キユーピー公式(kewpie_official)のInstagramでは、冷しゃぶの肉を柔らかく仕上げるコツを紹介しています。
肉を柔らかく仕上げるコツは『温度』
キユーピーによると、肉を柔らかく仕上げるコツは以下の2点です。
・ゆでる水を沸騰させない
・肉を水にさらさない
豚肉は、水が沸騰する手前の70~80℃程度のお湯でサッとゆでるのがポイントです。沸騰させてからゆでると、一気に加熱されることで豚肉のタンパク質が硬くなってしまいます。
加えて肉本来の旨みも損なわれてしまうので、かならず沸騰前の状態でゆでましょう。
冷たい豚肉にするために、ゆでた豚肉を水にさらして冷やしたいところですが、これもNG。水っぽく仕上がるだけではなく、豚肉の油が固まって食感が悪くなります。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
豚肉のゆで加減の見極め方は…
肉はしっかり加熱しなければいけませんが、食感をよくするためにもゆですぎは避けたいところ。
しゃぶしゃぶ用の肉は肉の中でも大変薄いため、火の通りが早いといえます。お湯に入れて肉が白くなれば食べてよいでしょう。
ただし温度が下がってしまうと、サッとゆでただけでは肉に火が通り切らない場合も考えられます。
肉をゆでる際はお湯の温度が下がらないよう、以下の2点に気を付けましょう。
・あらかじめ使用する肉を常温に戻しておく
・肉を少量ずつ鍋に投入する
豚肉は疲労回復に効果があるとされる食材。柔らかくておいしい冷しゃぶに仕上げるには、お湯の温度とゆで加減に気を付けるのがポイントです。
なお冷しゃぶにレタスを添える場合は、あらかじめサッと冷水にさらすと食感がシャキッとします。レタスの食感とともに冷しゃぶを味わってくださいね。
[文・構成/grape編集部]