lifestyle

ヒント「昆虫です」 コレ何と読む?【難読漢字クイズ】

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

難読漢字クイズの問い

日本語には普段はあまり目にしない、なじみの薄い漢字がたくさんあります。

この問題の『馬大頭』は、ある昆虫の名前を表していますが、何の昆虫か分かりますか。

次のヒントを手がかりに、考えてみてください。

・馬ではなく、昆虫の名前です
・昆虫界の頂点に立つ虫といわれています
・蜂やアブなどの天敵とされています

ヒントをもとに、『馬大頭』が示す名前を当ててみましょう。下に進むと答えが出てきます。

気になる正解は、日本最大のトンボ

答えはオニヤンマ

『馬大頭』の読み方は『オニヤンマ』でした。

オニヤンマは日本最大のトンボで、体長は10㎝を超えることもあります。

赤トンボで知られるアキアカネの大きさは3〜5㎝ほどなので、その2〜3倍の大きさです。

成虫はオスよりもメスのほうが大きいことも特徴です。

『オニヤンマ』の名前は、鬼のような怖そうな顔と、体の黄色と黒の縞模様が鬼のパンツをイメージすることに由来すると考えられています。

オニヤンマは、主に小川や水田の近くの水路に生息し、昆虫界最強のハンターともいわれています。

蛾、蚊、蜂、ハエ、アブ、カメムシなどの羽虫を捕食するため、水辺の環境を守る大切な存在です。

地域によっては、「トンボは捕まえてはいけない」といわれているのだそう。

トンボは蜂も捕獲するため、蜂が増えてしまうことを防ぐためにも欠かせない存在なのですね。

近年、蜂や蚊などの虫よけ対策として、オニヤンマの形の模型も注目されています。

自然環境や生き物の生態系を壊さないためにも、殺虫剤ではなく、自然の仕組みを活用した対策を用いるのもおすすめです。


[文・構成/grape編集部]

漢字クイズの写真

これなんて読むか分かる? 食卓に並ぶことが多い食材で…「昨日食べたわ」「ギブアップ!」身近なものの漢字でも、普段あまり目にしないものが多くあるものです。 本記事では、馴染みのある食材の難読漢字を2つ紹介します。

『失笑』の文字画面

「こんな意味だろう」と思い込んでない? 誤用されやすい言葉3選で『日本語力』をチェック!誤用されやすい日本語『失笑』『姑息』『檄を飛ばす』の本来の意味を分かりやすく解説。思い込みで使っていないかチェックし、正しい言葉の使い方を身につけましょう。

Share Post LINE はてな コメント

page
top