「豆腐パックの水は…」 企業の説明に「知らなかった」「正体それか」
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- 出典
- タカノフーズ
パック入りの豆腐と一緒に入っている水。「あの水は何なの?」「口に入っても大丈夫?」と疑問を持つ人も多いかもしれません。
おかめマークの豆腐や納豆などでおなじみの『タカノフーズ』の公式が、豆腐の水について回答していました。
豆腐の周りの水は飲める
さまざまな豆腐の種類がありますが、パック入りの場合、豆腐の周囲に水が満たされているタイプが多いですよね。ビニールのフタを開けるとこぼれてくることもあるほどしっかり満たされているあの水は、一体何なのでしょうか。
「飲んでも大丈夫なのですか」という疑問に対し、大豆製品を数多く製造・販売しているタカノフーズの公式サイトでは、以下のような回答が記載されていました。
賞味期限の間であれば、飲んでも問題ないとのことです。ミネラルウォーターのようには使いにくいかもしれませんが、体内に入っても大丈夫なのであれば、冷ややっこのようにパックから出してすぐ使う場合、豆腐に水が残っていても安心ですね。
そもそもあの水は何なのか
豆腐の周りにある水に問題がないことは分かりましたが、そもそもあの水は何のためにあるのでしょうか。
実は、あの水はクッションのような役割を果たしています。ご存じの通り、豆腐はちょっとした衝撃でも崩れてしまいやすいほどやわらかい食べ物。そのため、水を入れることによって衝撃を吸収し、崩れないようにしているのです。
また、豆腐は時間が経つと表面が乾いたり、硬くなったりしてしまうこともあります。周囲に満たされた水によってそのような乾燥や硬化を防ぐという役割もあるそうです。
豆腐製品の中には水が入っていないタイプもありますが、それはほとんどが『充填豆腐』ではないでしょうか。
充填豆腐の場合、容器に隙間なくピッタリ入っており、密閉された状態です。そのため崩れにくく、水分も抜けにくくなっているため、水を入れる必要がありません。
次に豆腐売り場に行った時には、水が入っているタイプと入っていないタイプを見比べてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]