まだ残ってる『去年』の虫除けスプレー 企業の注意喚起に「絶対やりません」
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- 出典
- キンチョー
虫が増える季節やアウトドアには欠かせない虫除けスプレー。
去年使った余りがあればそのまま使いたいですが、変わらず効果はあるのでしょうか。肌に使うものなので、品質の変化も気になります。
余ったものをそのまま使えるのか、企業の回答を参考にしてみましょう。
余っている虫除けスプレーは使ってもOK?
ワンシーズンで使い切れず、中身が余ったままの虫除けスプレーを今年も使う際、「去年の夏に使ったきりなのに大丈夫かな?」「肌荒れになったりしないかな?」といった心配をする人も多いでしょう。
虫除けスプレー製品を製造・販売しているキンチョーでは、「今年の製品を来年も使えるのか」という質問に対し、「使える」と回答しています。
なお、他社製品はその限りではない可能性があるため、製品表示や公式サイトの情報を確認してから使用しましょう。
保管する時には注意
ただ、キンチョーはこのような注意喚起もしています。
直射日光や火気を避け、子供の手が届かない場所での保管などはスプレー製品でもよくある注意です。
エアゾールタイプは、それにプラスして水気や湿気を避けた上で保存したほうがよいとのことです。
中身は問題なく保存できたとしても、缶のサビや破裂があっては大変です。
また、中身が漏れ、使わなくてもよい場所で成分が周囲に広がってしまいかねません。
「去年のものを使いたい」「来年に持ち越したい」という際には、虫除けスプレーのタイプを確認して、適切な場所や温度、湿度で保管するように注意しましょう。
処分の際は自治体のルールを確認
なお、「やっぱり処分しようかな」と思った時には自治体のルールにしたがって処分してください。
キンチョーでは「火気がなく通気性のよい場所でガス抜きをしてから、地域のルールで捨てる」としていますが、自治体によってはガス抜き不要としている地域もあります。
独自のルールが多いため、事前にお住まいの地域のルールを確認してから処分方法を決めましょう。
去年の使い残しもしっかり使えてお得な虫除けスプレーですが、どのように保管してきたかを思い出すことも大切です。
来年へ持ち越す場合には、キンチョーの注意を思い出して保管してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]