「4歳児が種を吐き出せない…」 母が試したスイカの切り方が?
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暑い夏にノドの渇きを潤してくれるスイカ。
筆者の4歳の息子もスイカが大好きですが、まだ種をうまく吐き出せないため、食べる前に親が取り除いています。
しかし、きれいに取り除いたつもりでも、中にまだ種が残っていることもしばしば。
「何かいい方法はないか」と調べていると、スイカの種が一気に取れる切り方がありました。
実際に試してみたので、本記事で紹介したいと思います!
スイカの種が取りやすくなる切り方
今回はスーパーマーケットで売っている小玉スイカで試してみました。もちろん、大きなスイカでもやり方は同じです。
まず、スイカの縞模様に対して、垂直に半分に切ります。
切った面を上にして、種の位置を目安に中心に向かってV字に切りましょう。
切る位置が分かりやすくなるよう、青い線を入れました。
線に沿ってカットすると、スイカの断面に種がきれいに並んでいます!
あとは種をスプーンや包丁の先で取り除くだけです。
種が表面にずらっと並んでいるので、とても取りやすいですね。
なぜ種が断面に現れるのか?
スイカを横半分に切ると、表面に白っぽい渦を巻く線が見えます。
これは維管束(いかんそく)といって、植物に水分や養分を運ぶ管の集まりです。
スイカの種はこの維管束の周りにできやすく、ある程度規則正しく並ぶという性質があります。
なので、維管束の周りの種に沿ってV字で切れば、種が断面に出やすいということです。
種が表面に出てくれば、中に入った種をほじくり出す必要がないので、実を崩さずに食べられますね。
この方法で切ると「まだ中に種が残っていた…」という確率もぐっと減りそうです。
実際に先ほどカットしたスイカには、断面に出てきた種のみで、中には残っていませんでした。
スイカの種を取ることにストレスを感じていた人は、試してみてください!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]