納豆を混ぜる時はこうして! 舌触りの変化に「マジかよ」「やったことなかった」
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- 出典
- タカノフーズ
蒸した大豆を納豆菌で発酵させて作る納豆は、その栄養価の高さから『日本のスーパーフード』ともいわれています。
納豆を食べる時、何回混ぜてから食べていますか。混ぜる回数にこだわりがある人もいれば、特に考えず適当にかき混ぜている人もいるかもしれません。
『おかめ納豆』シリーズを発売している『タカノフーズ』は、公式ウェブサイトで「納豆はどのくらい混ぜるといいのか」について回答しています。
混ぜる回数によって『ある部分』が変化するそうなので、実際に試してみました。
混ぜる回数によって『舌触り』が変わる
『タカノフーズ』公式サイトによると、納豆を混ぜる回数を以下のように回答しています。
しかし、空気を含ませながらかき混ぜることで『舌触り』が変わるそうです。
空気を含ませるのを意識しながら、20回混ぜてみました。豆が1粒ずつほぐれ、しっかり糸を引いています。
さらに30回混ぜ、50回混ぜたところです。先ほどよりも糸を引き、全体的に白っぽくなっています。
追加で30回混ぜ、合計80回混ぜました。糸がさらに増えて、混ぜる時に硬さを感じます。
さらに20回混ぜ、合計100回混ぜました。混ぜる時の硬さのほかに見た目も随分変わり、豆よりも糸のほうが目立ちます。
100回混ぜた納豆を食べてみると、混ぜる時に感じる固さとは裏腹に、舌触りは柔らかくふわふわです。豆の食感だけでなく、粘り成分の食感も味わえました。
この粘り成分は『納豆菌の菌層』で『かぶり』と呼ばれています。かぶりは『アミノ酸』などの酵素が含まれるうまみ成分の塊です。
混ぜる回数が少ないと『豆の舌触り』が強く感じられ、混ぜる回数が多いと『かぶりの舌触り』を感じます。どちらもそれぞれのよさがあるので、お好みの混ぜる回数を見つけるのも楽しいかもしれません。
納豆のたれを入れるのは『混ぜた後』がおすすめ
納豆のたれは混ぜる前と後、どちらのタイミングで入れていますか。納豆をよりおいしく食べるには、混ぜる前よりも『混ぜた後』がおすすめです。
混ぜる前にたれを入れると、納豆に付いているうまみ成分のかぶりが流されてしまいます。納豆を混ぜ、かぶりのうまみ成分を全体に行き渡らせてからたれを入れましょう。
[文・構成/grape編集部]