トマトの皮むきが10秒でできる 農家直伝の「湯むき」手順
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※写真はイメージ
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夏はトマトのおいしい季節。真っ赤に熟れたトマトにかぶりつきたいものですね。
しかし、トマトはレシピによっては『皮をむいてください』いう場合があります。トマトの皮むきを簡単に行う方法はあるのでしょうか。
おいしいトマトを生産する、高知県高知市にある『おかざき農園』に取材しました。
『おかざき農園』が栽培するおいしそうなトマト(画像提供:おかざき農園)
トマトの皮を簡単にむく方法
『おかざき農園』に皮のむき方をうかがったところ、このような回答がありました。
一般的なトマトはヘタを取って十字に浅く切れ込みを入れて、熱湯に潜らせると簡単にむけます。
ちなみに、ヘタを取ったところからむけるので、十字に切り込みを入れなくてもOKとのこと。
それでは、詳しい手順を見てみましょう。
手順1:ヘタを取り、切り込みを入れる
まずヘタを取り、トマトのお尻側に浅く十字の切り込みを入れます。先述の通り、切り込みを入れずヘタを取っただけでも大丈夫です。
切り込みは「浅く」がポイントです。深く入れすぎると、熱湯に浸したときに果肉まで崩れてしまうことがあるので、皮だけにかかる程度の深さを意識してください。
画像提供:おかざき農園
手順2:熱湯に10秒ほど浸す
次に、おたまなどを使って、トマトを10秒ほど熱湯に浸します。
浸す時間は10秒が目安です。長く浸しすぎると果肉まで火が通って柔らかくなりすぎるため、時間を守るのがコツです。おたまにのせてゆっくり沈めると、取り出しやすくなりますよ。
画像提供:おかざき農園
手順3:冷水にとって冷やす
熱湯から出したトマトを冷水にとって冷やしてください。
冷水にとることで、皮と果肉の間に温度差が生まれ、皮が浮き上がりやすくなります。冷えが不十分だとむきにくくなることがあるので、しっかり冷えるまで待つのがよいでしょう。
画像提供:おかざき農園
手順4:皮をむく
皮が盛り上がったところからベロンとむけます。十字を入れていない場合は、ヘタを取った部分からむけばOKです。
皮がうまく盛り上がっていれば、指でつまんでスルリと引っ張るだけできれいにむけます。
画像提供:おかざき農園
糖度の高いトマトは皮をむかないほうがおいしい
皮むきについて『おかざき農園』から、このようなアドバイスがありました。
糖度の高いトマトは固くなるので、上記の方法でむくのは難しくなります。基本的に皮がおいしいので、取らないほうがいいですね。
フルーツトマトなど、糖度の高いものなら皮も食べるのがおすすめ。おいしい皮の部分を捨てないようにしてください。
糖度が高いトマトの皮は固くなる分、噛んだときに独特の歯ごたえと甘みが感じられます。皮むきに挑戦する前に、まず使うトマトの種類を確認してみるとよいでしょう。
トマトは加熱するとおいしくなる!
最後に『おかざき農園』から、おすすめの食べ方も紹介してもらいました。
トマトは熱を加えると糖度が上がるので、焼いても煮込んでもおいしくなります。
バーベキューでトマトを焼いたり、鶏肉と煮込んでチキン煮にしたり、カレーやシチューに入れたりすると、コクが増してワンランクアップします。
加熱したトマトはとろりと柔らかくなり、生のときとは異なる濃厚な甘みが引き立ちます。煮込み料理に使う場合は、あらかじめ皮むきをしておくと口当たりがなめらかに仕上がります。
画像提供:おかざき農園
おかざき農園によれば「焼きトマトもアリ!」とのこと。本記事で紹介したポイントをおさえて、夏が旬のおいしいトマトをたくさん食べてくださいね。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]