皮を簡単にむくコツは? 農家のアドバイスで、ペロリとできそう
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※写真はイメージ
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- 取材協力
- おかざき農園
夏はトマトのおいしい季節。真っ赤に熟れたトマトにかぶりつきたいものですね。
しかし、トマトはレシピによっては『皮をむいてください』いう場合があります。トマトの皮むきを簡単に行う方法はあるのでしょうか。
おいしいトマトを生産する、高知県高知市にある『おかざき農園』に取材しました。
『おかざき農園』が栽培するおいしそうなトマト(画像提供:おかざき農園)
トマトの皮を簡単にむく方法
『おかざき農園』に皮のむき方をうかがったところ、このような回答がありました。
一般的なトマトはヘタを取って十字に浅く切れ込みを入れて、熱湯に潜らせると簡単にむけます。
ちなみに、ヘタを取ったところからむけるので、十字に切り込みを入れなくてもOKとのこと。
それでは、詳しい手順を見てみましょう。
まずヘタを取り、トマトのお尻側に浅く十字の切り込みを入れます。先述の通り、切り込みを入れずヘタを取っただけでも大丈夫です。
画像提供:おかざき農園
次に、おたまなどを使って、トマトを10秒ほど熱湯に浸します。
画像提供:おかざき農園
熱湯から出したトマトを冷水にとって冷やしてください。
画像提供:おかざき農園
皮が盛り上がったところからベロンとむけます。十字を入れていない場合は、ヘタを取った部分からむけばOKです。
画像提供:おかざき農園
皮むきについて『おかざき農園』から、このようなアドバイスがありました。
糖度の高いトマトは固くなるので、上記の方法でむくのは難しくなります。基本的に皮がおいしいので、取らないほうがいいですね。
フルーツトマトなど、糖度の高いものなら皮も食べるのがおすすめ。おいしい皮の部分を捨てないようにしてください。
トマトは加熱するとおいしくなる!
最後に『おかざき農園』から、おすすめの食べ方も紹介してもらいました。
トマトは熱を加えると糖度が上がるので、焼いても煮込んでもおいしくなります。
バーベキューでトマトを焼いたり、鶏肉と煮込んでチキン煮にしたり、カレーやシチューに入れたりすると、コクが増してワンランクアップします。
画像提供:おかざき農園
おかざき農園によれば「焼きトマトもアリ!」とのこと。本記事で紹介したポイントをおさえて、夏が旬のおいしいトマトをたくさん食べてくださいね。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]