黒いツブツブのピーマン、食べないで! JAからの注意に「そうだったのか」
公開: 更新:

※写真はイメージ

クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

100均の突っ張り棒とワイヤーネット、使い方に「うちでも真似したい!」100円ショップのアイテムなどを使って、なるべくお金をかけずにDIYしながら、理想の部屋を目指している、みーも(miimo_diy_room)さん。『ダイソー』の商品だけで、洗面所の空きスペースにぴったりな棚を作りました。
- 取材協力
- JAたじま
ピーマンの中には、通常は白いワタと種が入っています。しかし、白いワタではなく、黒いつぶつぶが入っていたことはないでしょうか。
筆者もピーマンを2つに割った際に、黒いツブツブがゴロッとした塊状になって出たきたことがあり、驚いた経験があります。
では、この黒いつぶつぶの正体はなんなのでしょうか。ピーマンの産地として有名な兵庫県の『JAたじま』に聞いてみました。
ピーマンの黒いつぶつぶの正体
『JAたじま』に聞いたところ、このような回答がありました。
実物を見ていないので確かではありませんが、虫害、つまり虫による被害の可能性があります。
栄養不足によって黒い斑点ができることがありますが、黒い塊のようなものが入っているのであれば、何らかの虫によるものでしょう。
例えば、幼虫が中のワタを食べて中身が傷むことがあるそうです。
ピーマンの虫害で多いのがタバコガによるもの。黒いつぶつぶは、タバコガのフンが固まったものという可能性があります。
こうした虫害に遭ったピーマンは食べても問題ないのか聞いたところ、「食べないほうがいいでしょう」とのことでした。
※写真はイメージ
ピーマンを栽培する際は、虫による被害が起こらないようにしっかりと防虫を施し、出荷の際は虫害が起こっていないか、しっかりと確認作業が行われます。
しかし、外側がきれいでも、中に虫が入っているか確実に判断するのはプロでも難しいため、まれに虫害に遭ったピーマンだったというケースがあるとのこと。
虫害に遭ったピーマンが市場に出回ることはまれですが、もし見つけた場合は、食べないように注意したいですね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]