お好み焼きをふんわり焼くには? 5つのコツに「初心者も簡単」「目から鱗」
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※写真はイメージ
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- 出典
- ニップン
たっぷりの野菜と好みの具材でアレンジを楽しめる『お好み焼き』は、大人から子供まで人気の料理です。
専門店で味わうだけでなく、家庭でも簡単に作れる点が魅力ですが、家で作ったお好み焼きが「ベチャっとしている」と悩んだ経験はありませんか。
パスタソースや小麦粉などを販売する『ニップン』の公式ウェブサイトでは、お好み焼きをふんわり焼き上げるコツを5つ紹介しています。
そのポイントを一緒に見ていきましょう。
1.空気を入れるように混ぜる
ふんわりしたお好み焼きを作るには、生地の混ぜ方も重要です。
生地に空気を含むことで、ふんわりとした食感に仕上がります。
生地を混ぜる時は、『ボウルの底からスプーンなどですくい上げる』ことを意識しましょう。
2.キャベツをたっぷり入れる
お好み焼きを作るのに欠かせないのが『キャベツ』です。キャベツの量にもポイントがあります。
キャベツには『イソチオシアネート』という『硫黄化合物』が含まれており、この成分は小麦に含まれるグルテンの生成をうながします。
キャベツと小麦粉が混ざると、イソチオシアネートとグルテンの効果により生地の粘度が上がります。
すると、焼きあがったお好み焼きはもちもちとした食感になり、よりおいしく感じるのです。
3.生地を作ったらなるべく早く焼く
生地と好みの具材を混ぜた後のポイントは、『生地を焼くスピード』です。
時間を置くと、キャベツから水分が出てきて水っぽくなったり、含ませた空気が抜けてしまったりします。
生地が完成したら、できるだけ早く焼き始めるようにしましょう。
4.ヘラで押さず『ふた』をして焼く
生地を焼く時にもポイントがあります。
火をしっかり通すためにヘラで押さえるようにして、お好み焼きを焼く人もいるでしょう。
しかし、へらで押さえると、生地に含ませた空気が潰れてしまい完成したお好み焼きが硬くなります。
中まで火を通すにはふたをして蒸し焼きにするのがおすすめです。生地に含ませた空気を潰さず、中まで火を通せるのでふっくらとしたお好み焼きになります。
5.周りがカリッとしたら裏返す
『表面はカリッと中はふんわり』の食感に近づけるために大切なのが、裏返すタイミングです。
生地の周りが乾いて、黄色っぽくなり始めたら裏返しましょう。
裏返した後も、ヘラなどで押さえてはいけません。裏面も焼けたらもう1回裏返し、強火で表面をカリッとさせたら完成です。
5つのポイントを押さえると、お店のようなおいしいお好み焼きを作れます。次に家でお好み焼きを作る際は、この方法で作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]