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もちもち『フォカッチャ』のレシピをご紹介!コツをつかんでおいしく作ろう!

By - COLLY  公開:  更新:

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みなさんはフォカッチャと聞くと、どこで食べるのを想像するでしょうか。多くの人は有名ファミリーレストランや、イタリアンレストランで食べるフォカッチャを思い浮かべるでしょう。

もちもちの食感が特徴的なフォカッチャは、実は自宅でも作れるのです。本記事では、おいしいフォカッチャの簡単な作り方をご紹介していきます。

自宅にあるキッチン用品ごとの作り方のコツもお伝えするので、ホームベーカリーやオーブンがない人も安心してください。ご紹介するレシピやコツを参考にして、ぜひおいしいフォカッチャを自宅でも楽しんでみてくださいね。

自宅でできるフォカッチャの作り方

フォカッチャの画像

※写真はイメージ

フォカッチャの作り方からご紹介していきます。作り方の前にどのようなパンなのかについてもお伝えするので、ぜひパンの性質を知った上でレシピを見てみてください。

フォカッチャはどんなパン?

イタリアのジェノヴァが発祥といわれているフォカッチャは、焼き上がりが平たい状態になっているパンです。焼く前は生地を少しくぼませるのが特徴で、ピザのルーツともいわれているようですね。

まわりが盛り上がっていて中心がくぼんでいるので、ピザと同じような形をしています。フォカッチャは生地にオリーブオイルを練り込んでいるのが、ほかのパンと違う大きな特徴です。

水分量が多い点から、柔らかくもちもちとした食感を楽しめます。そのままでももちろんおいしく食べられますが、中心がくぼんでいるため具材や調味料をのせやすく、アレンジの幅も広いです。

シンプルに食べる場合は、すでに生地に含まれているオリーブオイルを追加でつけたり、塩をふったりするのもおすすめですよ。

サイゼリアのフォカッチャは自宅で再現できる?

『サイゼリア』のフォカッチャはもともと丸く平たい形でしたが、2024年7月現在は平たい形ではなくなりました。『プチフォッカ』といわれる小さなフォカッチャも、自宅で再現できるのでしょうか。

『サイゼリア』の『プチフォッカ』は、丸く平たい形のフォカッチャを4つにちぎったような形をしていますよね。自宅で同じような形を再現したい時には、真ん中にくぼみを作り丸いピザのように成形した後、4つに分けていくとよいでしょう。

生地のまわりを少し厚めにして中心部分を薄めにするよう意識すると、『プチフォッカ』に近い形になります。『サイゼリア』のデザートメニューにあるようなシナモンとバニラアイスをのせて食べたら、お店気分を味わえますね。

生ハムやソーセージ、チーズなどサンドウィッチに入れるような具材と一緒に食べるのもおすすめです。

フォカッチャの簡単レシピ

本章では株式会社ニップンのウェブサイトで紹介されている、具体的なフォカッチャの作り方をご紹介していきます。

材料(直径約12cm×6個分)
ニップン ハート(薄力小麦粉) 200g
DANTE エキストラバージンオリーブオイル 大さじ4・適量
塩 小さじ1/8
水 80㏄
はちみつ 小さじ1
岩塩(又は粗塩などお好みの塩) 適量
タイム 適宜

作り方
1.トースターの天板にはアルミホイルをきっちりと縁まで敷き、油を薄くぬっておきます。
2.ポリ袋に薄力小麦粉、塩を入れ、空気を含ませて口を絞り、左右に振って混ぜる。
3. 2に水、はちみつ、エキストラバージンオリーブオイルを加えて振り、固まりが出来てきたら空気を抜き、手の平で押し込みながら粉気が無くなるまで5分程混ぜる。
4.ポリ袋から生地が離れるようになり、ひと固まりになったら、袋に入れたまま20分程生地を休ませる。
5.生地を6等分にして丸め、手のひらでつぶして平らにし、12cm程の円形にする。指を刺して穴を開ける。(※生地がべたつく時は打ち粉をする)
6.5分程予熱したトースター(1000~1200W)で10分程焼く。途中焦げそうになったらアルミホイルをかぶせる。
7.表面にオリーブオイルをかけ、岩塩を振り、お好みでタイムをのせて更に5~6分程焼く。(オーブンの場合は、初めからトッピングをし、180℃で約10~12分)

株式会社ニップン ーより引用

オリーブオイルを豊富に含んだ生地が特徴で、外はカリッと中はしっとりとした食感を楽しめますよ。

さまざまな具材をトッピングとして使用できる柔軟性も魅力的です。生地を薄く伸ばすと、クリスピーなピザ生地としても活用できます。

フォカッチャ作りのコツをご紹介!

フォッカチオのパンの画像

※写真はイメージ

フォカッチャはどのようなパンなのか、フォカッチャの作り方についてご紹介してきました。本章では使う調理器具ごとのコツについてご紹介していくので、フォカッチャを作る時はぜひ参考にしてみてください。

ホームベーカリーを使って作るコツ

ホームベーカリーを使って作る場合ですが、ホームベーカリーの機能を使用するのはこねる部分のみです。ホームベーカリーは食パンだけではなくバターロールやクロワッサン、メロンパンなども作れる優れもの。

フォカッチャは上記のようなパンと異なり、生地を平たくして焼き上げるので、実際に焼き上げる時にはオーブンやフライパンを使用します。

ホームベーカリーのこねる機能は製品によって異なりますが、パンのコースを選択すれば生地が完成するので大変作りやすいでしょう。できた生地を軽く押さえてガスを抜いておくのが大切なポイントになります。

10分ほど休ませて型に入れた後は、35度前後の温かい場所でラップをかけて、生地を30~40分ほど置いて発酵させるのも重要です。生地が2~3倍程度になるのを目安に発酵させるとよいといわれています。

オーブンを使って作るコツ

ホームベーカリーがなく手でこねる場合のコツと、オーブンを使って焼く時のコツについてお伝えしていきます。

イーストがよく働くといわれているため、手でこねる場合は約10分かけてしっかりこねていくのが重要なポイントです。こねていくうちに生地が柔らかくなってくるので、なめらかさが出てくるのを目安にこねてみてください。

フォカッチャはオリーブオイルを染み込ませると、よりカリッとした生地にできるといわれています。そのため生地にオリーブオイルがよく染み込むように、指で穴を開けるのがおすすめです。

穴を開ける時に指先が下の天板に届くくらい深い穴を開けたほうがより染み込みやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

フライパンを使って作るコツ

手でこねるか、ホームベーカリーを使って生地が完成した後、フライパンの中で発酵させてそのまま焼き上げられます。焼き上げる時にポイントになるのは、火を強くしすぎず弱火でじっくり焼くことです。

強火で焼いてしまうと、表面のみに火が通ってしまい、中までしっかり火が通らない可能性が高くなるので注意しましょう。

フライパンを使う時はしっかりと密閉しておくのが重要です。発酵させる時だけでなく、焼き上げる時にも必ず蓋を閉めるようにしましょう。

フォカッチャは水分量も多く生地がベタつく可能性もあります。直接フライパンに生地を入れるのではなく、オーブンシートを敷いてから生地を入れると、フライパンに生地がくっつきにくく裏返す時にも便利ですよ。

もちもちのフォカッチャを自宅でも食べよう!

本記事では、フォカッチャの詳細についてや自宅で作れるレシピ、ホームベーカリー、オーブン、フライパンを使って作る時のコツについてご紹介しました。

自宅でのパン作りが慣れていない人にとって、パン作りは少しハードルが高いと感じるのではないでしょうか。

実際はそこまで難しい工程はありませんでしたよね。パンを焼く時にはオーブンやホームベーカリーが必要なイメージがありますが、フライパンでも簡単に作れるのでおすすめです。

食事や軽食、デザートとしても万能なフォカッチャをぜひ自宅でも作ってみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
株式会社ニップン

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