捨てる前にちょっと待って! 紙の緩衝材の活用法に「これは賢い」
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- 出典
- sayaka_j89
宅配便や製品の箱にはよく紙の緩衝材が入っていますが、いつもすぐに捨てていませんか。再利用すれば収納や汚れ防止に活用できるため、ぜひ試してみてください。
折るだけでできる簡単な再利用方法
紙緩衝材は手軽に取り扱えるため、再利用方法も少なくありません。ただ、「汚れを拭いたりメモにする以外に思い付かない」という場合には、整理・収納アドバイザーのsayaka(sayaka_j89)さんが紹介する方法を取り入れてみませんか。
その方法は『リサイクル紙箱』を作ること。作るといってもハサミやカッター、ノリやセロハンテープなどは一切使いません。紙緩衝材を折るだけで完成する、手軽な方法です。
最初に半分に折り、さらに半分に折ります。
さらに半分に折って開き、折り目を付けておきます。
先ほどの折り目に両端が合うように折ってください。
次に、中心の線から外側に向けて1㎝ほど折り目を付けます。折り目が付いたら広げましょう。
4つの角すべてを、先ほどの折り目に合わせるように三角に折ります。
先ほどの1㎝ほどの折り目を再度折り直します。
三角に合わせて両端を折ります。あと少しで完成です!
折った部分を広げると箱の状態になります。
最後に角をしっかりと折り、安定させましょう。
「難しいのでは…?」という気がするかもしれませんが、実際に一度折ってみると、案外手軽にできることが分かります。覚えればいつでもどこでも紙箱が作れるようになるため、職場やお出かけ先でも役立ちそうですね。
リサイクル紙箱の活用シーン
リサイクル紙箱はさまざまなサイズにできることや、紙という気軽な素材であることから、幅広く活用できます。
小物入れやちょっとしたゴミ箱として活用できるのはもちろん、冷蔵庫のドアポケットに置けば底の汚れ防止にぴったりです。
冷蔵庫の野菜室に並べて入れれば、落ちてしまいがちな野菜の皮や水分の吸収で活躍するでしょう。アイディア次第で無限の使い道が見つかるのではないでしょうか。
もともとは緩衝材のため、紙箱が汚れたら使い捨てにできる気軽さも助かります。資源を無駄にしなかった満足感も得られそうですね。
折るだけでできるリサイクル紙箱は、今まですぐに捨てていた紙資源を最後まで活用できる画期的な方法です。使い道も幅広く、生活の中で使えるシーンは多いはず。さまざまな場所で活用していきましょう。
[文・構成/grape編集部]