珍しい梅酒が勢ぞろい ミシュラン掲載ホテルが仕掛ける人気イベントが今年も開催 By - grape編集部 公開:2016-05-07 更新:2018-05-02 酒 Share Post LINE はてな コメント ミシュランにも掲載されている東京の老舗ホテル「ホテル龍名館東京」が運営する、日本料理店「花ごよみ」 伝統的な会席料理を出している同店が、2016年5月10日~8月31日の期間限定で、梅酒飲み放題イベント「梅酒BAR」を開催します。 梅酒といっても、さっぱりとしたものから後味を引く濃厚なものまで、その味は多種多様。飲み放題であれば、気軽に多くの味を楽しむことができるとあり、梅酒好き注目のイベントです! 破格の価格設定 2016年となる今年で4回目の開催を迎える、年に一度の人気イベント「梅酒BAR」 今回は新たに4つの銘柄を加えた29種類の梅酒が用意されており、それをたった2,500円で楽しめるというのだから例年人気の理由もうなずけます。 2016年の梅酒BARに新たに加わった4つの銘柄 梅の濃厚な味わいを楽しめる本格梅酒「中野梅酒」 みかん蜂蜜が、梅酒の甘みと酸味をうまく調和した「蜂蜜梅酒」 まろやかな口当たりの「紀州 にごり梅酒」 きりっとした渋みが後味を引く「てまり 緑茶梅酒」 提供される梅酒は、国内外で多くの賞を受賞している和歌山県、中野BC社のもの。新たに加わった緑茶梅酒も、「全国梅酒品評会2015」で金賞を獲得しています。 ほかにも、レタスや人参など様々な野菜とブレンドした野菜梅酒や、山椒の梅酒など、一般的な居酒屋ではなかなかお目にかかれない、珍しい梅酒が勢揃いしています。 特に「カクテル梅酒」シリーズは、梅酒に組み合わされた素材の味がどれもしっかりと際立っていて、特徴的なものばかり。選んでいると、あれもこれもと試したくなるほど、楽しい気分になってきます! 女性目線で利き酒師が選定 数々の梅酒を選んでいるのは、利き酒師の資格を持つ女性スタッフ。 梅酒BARに訪れる主な客層である、30代~40代の女性向けに、同じ女性目線で梅酒を選んでいるので、きっと自分好みの一杯に出会えます。 実際のラインナップも、ローズヒップとラズベリー梅酒といったアロマ梅酒や、紀州のイチゴ梅酒などスイーツ感覚で飲める梅酒など、女性人気の高い銘柄が多数セレクトされています。 もちろん、男性に人気の高い梅酒もあります! たとえば、南高梅でつけ込んだ梅酒の原酒を蒸留した貴梅酎や、ほのかな梅風味に仕上げられた焼酎、風待草などは、すっきりとした後味が良い意味で梅酒っぽくない銘柄です。 スタッフさんのおすすめは… ちなみに、花ごよみのスタッフの方々に、ご自身のおすすめをお聞きしました。 広報担当・濱田さん(男性) 『紅南高梅酒』 本格派高級梅酒で、中野BC社おすすめの銘柄です。第一回天満天神梅酒大会で、日本一にも輝いたことがあり、スタンダードな梅酒の旨味を存分に楽しめます。 利き酒師・坂本さん(女性) 『百楽』 オーク樽で3年間熟成されており、梅酒として美味しいことはもちろん、口いっぱいに広がる樽の香りが楽しめます。 そして、お二方共通しておすすめされたのがこちら! 『龍神往来 碧海』 本場沖縄の「琉球泡盛」に南高梅をつけ込んだという、なんとも珍しい「梅泡盛」。泡盛の平均的な度数は30度~43度ほどですが、こちらの梅泡盛は、14度とマイルドで大変飲みやすくなっています! 泡盛の独特なクセが苦手だった筆者ですが、深みのある良い香りと、梅の甘みが重なり、喉越しもまろやか。今までの泡盛の概念を崩す味に衝撃を受けました。 飲み方は3種類 なお、花ごよみにならぶ梅酒は、ロック・ソーダ割り・お湯割りの3種類で楽しむことができます。 スタンダードにロックで楽しむのはもちろん、「はっさく梅酒」や「シークァーサー梅酒」などの柑橘系はソーダ割りでいただくのがおすすめだそうです。 開催期間の5月~8月の暑い季節にもぴったりな飲み方ですね♪ 「ライムとジンジャーの梅酒」や「ゆずとジンジャーの梅酒」などのジンジャー系、そしてお茶系の「緑茶梅酒」は、お湯割りがおすすめ。 お湯に温められて香りが広がり、ジンジャーで体もポカポカとしてきます。新陳代謝もアップして健康的かも? ぜひいろいろな飲み方をお試しください! 梅の味を楽しみたいかたは、ノンアルコール飲料を さらに、お酒だけでなくノンアルコールの梅酒テイスト飲料「うめジュレップ」も用意されています。 こちらは濃縮タイプなので、水割りやお湯割り、ソーダ割りで。梅の果実が持つ本来の酸味やフルーティーな香りを存分に楽しみたい人は、ぜひ「うめジュレップ」もお試しくださいね。 迷ったときは、スタッフさんに質問 もしも自分に合う梅酒がわからない時は、気軽にスタッフさんにおすすめを聞くのも手です。味の好みを伝えれば、数ある梅酒の中からあなたにおすすめの梅酒をスタッフさんが選んでくれますよ! 初めての試みとなる、本格的な会席料理セット さらに、今回初めてとなる全5品のミニ会席コース「梅会席」も「梅酒BAR」の目玉の一つ。 本格的な会席料理がたった4,500円と、お手頃な価格で楽しむことができます。さらに飲み放題も含まれているのですから、かなりお得です。 それぞれの料理に合う梅酒も一緒に教えていただいたので、一部のメニューを紹介いたします! 旬野菜の白和え 梅肉入り×初恋ビール 豆腐のとろけるような甘さが美味しい白和えに、さっぱりとした梅肉の実がアクセントになっています。 そんな白和えに合う梅酒は、ビールを梅シロップで割ったビールカクテル「初恋ビール」。ビールの苦みが梅シロップの甘さで調和されていて、とても飲みやすい一杯。 花ごよみでは、ビールはプレミアムモルツを使用しているとのことですが、ほかのビールでも再現可能!自宅でもぜひ試したいほどの美味しさでした。 おすすめ旬魚 2点盛り×紀州 赤い梅酒 旬の白身魚と赤身魚のお造りです。使用される魚は時期によって変動し、「その時期に美味しい食材を提供したい」という、花ごよみのこだわりが感じられます。 なお、こちらは梅酒の実を約2週間漬け込んだ、特製醤油と一緒に味わってください。梅の甘さが醤油にコクを足し、シンプルな魚の味を一層引き立ててくれます。 そして、お造りに添えられているシソつながりで、赤シソの葉が使用された「赤い梅酒」がお造りにはおすすめです。 いったいどんな味なのかと緊張しながら口にしたら、梅酒の甘さが強いものの、シソのさっぱり感でそこまで甘くなりすぎない、予想外な味でした! 小角ステーキ×緑茶梅酒 梅酒の実を約2週間漬け込んだ、特製ステーキだれと一緒に楽しめるステーキです。さっぱりとした後味と食欲を誘う香りが、ステーキだれにプラスされていて、ジューシーなお肉と、とても合います! しっかりとしたお肉の後味を、さっぱりとさせてくれるため、ステーキと一緒にぜひ飲んでもらいたいのが「緑茶梅酒」。本場京都は宇治の緑茶が加えられていて、緑茶の渋みが際立つすっきりとした梅酒です。 野菜の炊き合わせ×山椒梅酒 野菜を梅酒の実と一緒に炊き込んだ一品。こちらも時期によって使用される野菜が変わりますので、お楽しみに。 野菜本来の甘みが梅酒の実のおかげで一層引き立てられ、普段口にしている野菜とはまた違う味を楽しむことができました。 そこに組み合わせたいのが、さっぱりとした「山椒梅酒」。野菜の甘みと、山椒梅酒が、すばらしいマリアージュ! 紅南高ジェラート 紅南高梅と梅酒の実を使ったジェラートです。とろっとした梅酒の実が一粒添えられており、くずしながらジェラートと一緒に味わうと、口の中に初夏の爽やかな香りが広がります!こちらは、単品で梅の旨味を感じてください! 以上5品のミニ会席コース。気軽に楽しんでもらうために、ミニとなっていますが、十分すぎる品揃え。 ぜひこの機会に、梅酒と日本料理の新たな組み合わせを楽しんでみてください。 料理と共に梅酒をいただいた筆者は、花ごよみを後にする頃には、ほのかに良い気分になっていました。一人で全制覇は、少し難しそうなので(笑)今度は複数人でチャレンジしてみたいと思います また、「ミシュラン掲載の有名ホテルの会席料理」と聞くと、普段なら敷居の高さを感じてしまいがち。しかし、今回のようなイベントなら、気軽に楽しむこともできそうです!ちょっぴり背伸びをして、大人の飲み会を開いてみてもよいかもしれませんね。 「梅酒BAR2016」 東京都中央区八重洲1-3-22 ホテル龍名館東京 15階 和食レストラン「花ごよみ東京」 期間:2016年5月10日(火)〜2016年8月31日(水) 時間:17:30~22:00(平日)、17:30〜21:00(土日祝日) その他:飲み放題のみでご利用の方は、一人一品の注文が必要 「自販機で見つけて思わず買った」 缶を見ると?「これは100点」「即買いレベル」これはつい手に取ってしまう…!自販機で目にした飲み物に全国から反響! 明治『カール』販売中止 21世紀最大のニュースに激震走る明治が『カール』の中部以東の販売中止を発表。 Share Post LINE はてな コメント
ミシュランにも掲載されている東京の老舗ホテル「ホテル龍名館東京」が運営する、日本料理店「花ごよみ」
伝統的な会席料理を出している同店が、2016年5月10日~8月31日の期間限定で、梅酒飲み放題イベント「梅酒BAR」を開催します。
梅酒といっても、さっぱりとしたものから後味を引く濃厚なものまで、その味は多種多様。飲み放題であれば、気軽に多くの味を楽しむことができるとあり、梅酒好き注目のイベントです!
破格の価格設定
2016年となる今年で4回目の開催を迎える、年に一度の人気イベント「梅酒BAR」
今回は新たに4つの銘柄を加えた29種類の梅酒が用意されており、それをたった2,500円で楽しめるというのだから例年人気の理由もうなずけます。
2016年の梅酒BARに新たに加わった4つの銘柄
提供される梅酒は、国内外で多くの賞を受賞している和歌山県、中野BC社のもの。新たに加わった緑茶梅酒も、「全国梅酒品評会2015」で金賞を獲得しています。
ほかにも、レタスや人参など様々な野菜とブレンドした野菜梅酒や、山椒の梅酒など、一般的な居酒屋ではなかなかお目にかかれない、珍しい梅酒が勢揃いしています。
特に「カクテル梅酒」シリーズは、梅酒に組み合わされた素材の味がどれもしっかりと際立っていて、特徴的なものばかり。選んでいると、あれもこれもと試したくなるほど、楽しい気分になってきます!
女性目線で利き酒師が選定
数々の梅酒を選んでいるのは、利き酒師の資格を持つ女性スタッフ。
梅酒BARに訪れる主な客層である、30代~40代の女性向けに、同じ女性目線で梅酒を選んでいるので、きっと自分好みの一杯に出会えます。
実際のラインナップも、ローズヒップとラズベリー梅酒といったアロマ梅酒や、紀州のイチゴ梅酒などスイーツ感覚で飲める梅酒など、女性人気の高い銘柄が多数セレクトされています。
もちろん、男性に人気の高い梅酒もあります!
たとえば、南高梅でつけ込んだ梅酒の原酒を蒸留した貴梅酎や、ほのかな梅風味に仕上げられた焼酎、風待草などは、すっきりとした後味が良い意味で梅酒っぽくない銘柄です。
スタッフさんのおすすめは…
ちなみに、花ごよみのスタッフの方々に、ご自身のおすすめをお聞きしました。
広報担当・濱田さん(男性)
『紅南高梅酒』
本格派高級梅酒で、中野BC社おすすめの銘柄です。第一回天満天神梅酒大会で、日本一にも輝いたことがあり、スタンダードな梅酒の旨味を存分に楽しめます。
利き酒師・坂本さん(女性)
『百楽』
オーク樽で3年間熟成されており、梅酒として美味しいことはもちろん、口いっぱいに広がる樽の香りが楽しめます。
そして、お二方共通しておすすめされたのがこちら!
『龍神往来 碧海』
本場沖縄の「琉球泡盛」に南高梅をつけ込んだという、なんとも珍しい「梅泡盛」。泡盛の平均的な度数は30度~43度ほどですが、こちらの梅泡盛は、14度とマイルドで大変飲みやすくなっています!
泡盛の独特なクセが苦手だった筆者ですが、深みのある良い香りと、梅の甘みが重なり、喉越しもまろやか。今までの泡盛の概念を崩す味に衝撃を受けました。
飲み方は3種類
なお、花ごよみにならぶ梅酒は、ロック・ソーダ割り・お湯割りの3種類で楽しむことができます。
スタンダードにロックで楽しむのはもちろん、「はっさく梅酒」や「シークァーサー梅酒」などの柑橘系はソーダ割りでいただくのがおすすめだそうです。
開催期間の5月~8月の暑い季節にもぴったりな飲み方ですね♪
「ライムとジンジャーの梅酒」や「ゆずとジンジャーの梅酒」などのジンジャー系、そしてお茶系の「緑茶梅酒」は、お湯割りがおすすめ。
お湯に温められて香りが広がり、ジンジャーで体もポカポカとしてきます。新陳代謝もアップして健康的かも?
ぜひいろいろな飲み方をお試しください!
梅の味を楽しみたいかたは、ノンアルコール飲料を
さらに、お酒だけでなくノンアルコールの梅酒テイスト飲料「うめジュレップ」も用意されています。
こちらは濃縮タイプなので、水割りやお湯割り、ソーダ割りで。梅の果実が持つ本来の酸味やフルーティーな香りを存分に楽しみたい人は、ぜひ「うめジュレップ」もお試しくださいね。
迷ったときは、スタッフさんに質問
もしも自分に合う梅酒がわからない時は、気軽にスタッフさんにおすすめを聞くのも手です。味の好みを伝えれば、数ある梅酒の中からあなたにおすすめの梅酒をスタッフさんが選んでくれますよ!
初めての試みとなる、本格的な会席料理セット
さらに、今回初めてとなる全5品のミニ会席コース「梅会席」も「梅酒BAR」の目玉の一つ。
本格的な会席料理がたった4,500円と、お手頃な価格で楽しむことができます。さらに飲み放題も含まれているのですから、かなりお得です。それぞれの料理に合う梅酒も一緒に教えていただいたので、一部のメニューを紹介いたします!
旬野菜の白和え 梅肉入り×初恋ビール
豆腐のとろけるような甘さが美味しい白和えに、さっぱりとした梅肉の実がアクセントになっています。
そんな白和えに合う梅酒は、ビールを梅シロップで割ったビールカクテル「初恋ビール」。ビールの苦みが梅シロップの甘さで調和されていて、とても飲みやすい一杯。
花ごよみでは、ビールはプレミアムモルツを使用しているとのことですが、ほかのビールでも再現可能!自宅でもぜひ試したいほどの美味しさでした。
おすすめ旬魚 2点盛り×紀州 赤い梅酒
旬の白身魚と赤身魚のお造りです。使用される魚は時期によって変動し、「その時期に美味しい食材を提供したい」という、花ごよみのこだわりが感じられます。
なお、こちらは梅酒の実を約2週間漬け込んだ、特製醤油と一緒に味わってください。梅の甘さが醤油にコクを足し、シンプルな魚の味を一層引き立ててくれます。
そして、お造りに添えられているシソつながりで、赤シソの葉が使用された「赤い梅酒」がお造りにはおすすめです。
いったいどんな味なのかと緊張しながら口にしたら、梅酒の甘さが強いものの、シソのさっぱり感でそこまで甘くなりすぎない、予想外な味でした!
小角ステーキ×緑茶梅酒
梅酒の実を約2週間漬け込んだ、特製ステーキだれと一緒に楽しめるステーキです。さっぱりとした後味と食欲を誘う香りが、ステーキだれにプラスされていて、ジューシーなお肉と、とても合います!
しっかりとしたお肉の後味を、さっぱりとさせてくれるため、ステーキと一緒にぜひ飲んでもらいたいのが「緑茶梅酒」。本場京都は宇治の緑茶が加えられていて、緑茶の渋みが際立つすっきりとした梅酒です。
野菜の炊き合わせ×山椒梅酒
野菜を梅酒の実と一緒に炊き込んだ一品。こちらも時期によって使用される野菜が変わりますので、お楽しみに。
野菜本来の甘みが梅酒の実のおかげで一層引き立てられ、普段口にしている野菜とはまた違う味を楽しむことができました。
そこに組み合わせたいのが、さっぱりとした「山椒梅酒」。野菜の甘みと、山椒梅酒が、すばらしいマリアージュ!
紅南高ジェラート
紅南高梅と梅酒の実を使ったジェラートです。とろっとした梅酒の実が一粒添えられており、くずしながらジェラートと一緒に味わうと、口の中に初夏の爽やかな香りが広がります!こちらは、単品で梅の旨味を感じてください!
以上5品のミニ会席コース。気軽に楽しんでもらうために、ミニとなっていますが、十分すぎる品揃え。
ぜひこの機会に、梅酒と日本料理の新たな組み合わせを楽しんでみてください。
料理と共に梅酒をいただいた筆者は、花ごよみを後にする頃には、ほのかに良い気分になっていました。一人で全制覇は、少し難しそうなので(笑)今度は複数人でチャレンジしてみたいと思います
また、「ミシュラン掲載の有名ホテルの会席料理」と聞くと、普段なら敷居の高さを感じてしまいがち。しかし、今回のようなイベントなら、気軽に楽しむこともできそうです!ちょっぴり背伸びをして、大人の飲み会を開いてみてもよいかもしれませんね。
「梅酒BAR2016」
東京都中央区八重洲1-3-22
ホテル龍名館東京 15階
和食レストラン「花ごよみ東京」
期間:2016年5月10日(火)〜2016年8月31日(水)
時間:17:30~22:00(平日)、17:30〜21:00(土日祝日)
その他:飲み放題のみでご利用の方は、一人一品の注文が必要