レインウェアを着て自転車に乗る際に「注意して」 国民生活センターの投稿にヒヤッ
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※写真はイメージ

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道路交通法の改正により、2015年から自転車の傘差し運転が禁止されました。それにより、雨の日は『レインウェア』を着て自転車に乗るという人もいるのではないでしょうか。
レインウェアを着ると両手でハンドル操作ができ、傘を差すより視界が広くなりますが、運転前に『ある部分』をチェックすることが大切です。
『国民生活センター』(@kokusen_nca)のXでは、レインウェアを着て運転する前のチェックポイントを2つ紹介しています。
より安全に自転車を運転するために、家族で共有しておきましょう。
車輪やチェーンへの巻き込みを確認
自転車に乗っている時に、スカートやズボンの裾が車輪に巻き込まれた経験はあるでしょうか。
一般的なシティーサイクルには『ドレスガード』や『荷台』が付いていますが、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクにはドレスガードと荷台が付いていません。
ポンチョタイプのレインウェアを着て、ドレスガードと荷台のない自転車に乗る場合は、レインウェアが後輪に巻き込まれないかを確認しましょう。
また、セパレートタイプレインウェアではズボンの裾にある『ドローコード』も要注意です。
チェーンカバーのない自転車の場合は、ドローコードがチェーンに巻き込まれることがあります。
前かごにポンチョの収納袋を入れる場合も、袋のドローコードが前輪に巻き込まれる可能性があるため、ドローコードがかごから垂れないように注意しましょう。
フード調節機能を使う
レインウェアの中には、顔周りの隙間をドローコードで調整する『フード調節機能』が付いたものもあります。
フード調節機能のないレインウェアは、顔とフードに隙間が生まれることから首を動かすと視野が狭くなり、左右と後方の安全確認がしっかりできません。
フード調節機能を使うとフードと頭が密着するので、首を動かしてもフードに視野を遮られることなく安全確認ができます。
雨の日は、レインウェアを着ることで周囲の音が聞こえづらくなります。目視でしっかりと安全確認ができるよう、視界を確保できるレインウェアを着用するようにしましょう。
『国民生活センター』のX公式アカウントでは、消費者問題や暮らしに関する情報を紹介しています。困った時のヒントとして、活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]