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新聞紙を折るだけ! 非常時に役立つ『スリッパ』に「子供と一緒に覚える」

By - COLLY  公開:  更新:

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重ねられた新聞紙

※写真はイメージ

災害時の備えとして、スリッパが役立つことをご存じですか。

さまざまなものが床に散らばってしまう可能性のある災害時には、足元の保護としてスリッパや靴を履いて家の中を移動することが推奨されています。

しかし、普段スリッパは使わず、家の中では素足で過ごしているという人も多いでしょう。

「災害時用に買うべき?」「ある程度厚みのあるものを備えておきたいけどかさばる…」など、気になることも多いはず。

そんな人にオススメの、すぐに作ることができる『新聞紙スリッパ』を紹介します。

教えてくれるのは、片付けや暮らしのアイディアを多く発信しているインスタグラマーなこさん(nako.katazuke)の投稿です。

新聞紙スリッパの作り方

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

新聞紙スリッパは、特別な道具は必要ありません。新聞紙だけで作ることができます。

まず、2つ折りの状態の新聞紙を真ん中の線まで折ります。

半分に折る

そこから、もう一度上に折り上げましょう。

さらにもう半分に折る

裏返して横向きにし、3つ折りにします。

三つ折り

耳に織り込んで、また裏返します。

耳に織り込む

サイドの部分を少し折ります。

サイドを折る

つま先部分が入る、上の角を折ります。

上の角を折る

今度はサイドを山折りにして、足が入る空間を作ります。つま先部分の折り曲げた角を、中に折り込みます。

角を中に折る

新聞紙スリッパの完成です。

完成

新聞紙だけで、しっかりとしたスリッパを完成させることができました。

新聞紙を折り込んで作っているため、簡単には壊れない安心感があります。難しそうに見えますが工程は多くないため、一度覚えてしまえばすぐに作れるでしょう。

折り始めのサイズを変えたり、折り方を調整したりすることによって大きさも調整できるため、ご家族の足の大きさに合わせて作ることができます。

厚みに心配がある場合は、新聞紙を何枚か重ねて作ってみたり、重ねた新聞紙や段ボールなどを中敷きにしたりすることで、底の部分を丈夫にすることもできます。

土足厳禁の場所にもオススメ

土足厳禁だけど素足や靴下だけでは過ごしたくない場所で、困ったことはありませんか。そんな時でも、新聞紙スリッパが活躍してくれるのではないでしょうか。

汚れたり壊れてしまったらすぐに交換できるのも、新聞紙ならではの魅力ですね。

新聞紙以外にも、広告や厚紙などの大きな紙でも作ることができます。いざという時のために普段から作り慣れておくと、焦らずに対応できるのではないでしょうか。

災害時や土足厳禁の場所での足元保護に役立つ新聞紙スリッパを、ぜひ参考にしてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
nako.katazuke

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