カボチャの種、捨てる?食べる? JA山口県のおすすめは…
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秋が旬のカボチャは、周りを分厚い皮で覆われているのが特徴です。じっくりと火を通すことで皮も食べられますが、加熱が不十分だと口に残ることがありますね。
そのため、ピーラーなどで皮を剥く人もいますが、皮は剥いたほうがいいのでしょうか。
山口県山口市にある『JA山口県』協力のもと、紹介します。
カボチャは皮にも栄養がたっぷり!
『JA山口県』によると「カボチャは皮も栄養豊富」とのこと。
カボチャはカリウムの含有量が野菜の中でもトップクラスで、ベータカロテン、ビタミンE、ビタミンCといったビタミン類のほか、食物繊維も多く含まれています。
身の部分はもちろんですが、皮にもこうした栄養が豊富なため、皮は剥かずに食べるほうがいいでしょう。
皮もおいしく食べるには、ポピュラーな煮物が最適です。「うまく煮ることができない」という人に向けて『JA山口県』はこのようにアドバイスしています。
水分を多くしすぎないのがコツ。最後に煮汁がなくなるくらいの量にすると、ホクホクに仕上がります。
※写真はイメージ
カボチャの種も食べてみよう!
『JA山口県』によれば、皮だけでなく、種にも栄養が豊富に含まれています。
「カボチャの種はタンパク質、カルシウム、ビタミンB群、鉄分が豊富に含まれています」とのことなので、栄養面を考えると、余すことなく食べたいところです。
カボチャの種を食べる際は、以下の方法がおすすめだといいます。
ワタをきれいにとり、ローストして塩・オリーブオイルを振れば、おやつにもおつまみにもなります。飾り付けやクッキーの中身にも使えます。
カボチャの皮は分厚くて硬いので、時短調理の際は剥くこともあるでしょう。しかし栄養が豊富に含まれているので、できれば一緒に食べるのが理想です。
カボチャの栄養をたっぷり摂取したい人は、そのまま食べてみましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]