これぞ超節約術! 簡単に体感温度を下げるテクに「スースー」「気持ちいい」 By - COLLY 公開:2024-10-03 更新:2024-10-03 活用法 Share Post LINE はてな コメント 毎月の電気代はなるべく抑えたいもの。無理なく節電しながら、涼しく快適に過ごしたいですよね。とはいえどんなに脱いでも動かなくても、暑い時はあります。 そこでおすすめなのが、体感温度を下げるなど、さまざまな効果が期待できる『ハッカ油』です。 『ハッカ油スプレー』にすることでより使い勝手がよくなるので、作り方やおすすめの使い方を見ていきましょう。 『ハッカ油』とは? ハッカ油とは、『ハッカソウ』という植物を乾燥させて抽出した植物油。 『メントール』が主成分で、ハッカ油が蒸発する時に熱を奪うことによって、『スースー』と感じられるのが特徴です。 用法・容量を守れば、紅茶や飲料水に入れたりクッキーの生地に入れて食べたりと、飲食物としても楽しめます。箱の中の紙に記載されている使い方に沿って試すといいでしょう。 万能『ハッカ油スプレー』を作ってみよう そんなハッカ油の清涼感を手軽に楽しめるのが、『ハッカ油スプレー』です。清涼スプレーとしてはもちろん、消臭・防虫スプレーとしても活躍します。 早速作り方を見てみましょう。 【材料】 ・ハッカ油…3~4滴 ・水…100㎖ ・スプレー容器 作り方はいたって簡単で、上記の材料をスプレーボトルに入れて混ぜるだけです。なお、ハッカ油に含まれるリモネンがポリスチレンを溶かす効果があるので、ポリスチレン製以外のボトルを使ってください。 おすすめの使い方1.清涼スプレー 一番手軽な使い方は、首や脇などにワンプッシュすること。一気に清涼感が生まれ、涼しく感じるでしょう。 ハッカ油は植物由来の天然成分ですが、刺激が強めです。原液のまま皮膚へ塗ったり、粘膜周辺に使ったりするのは避けてください。 使用前に、希釈した少量のハッカ油でパッチテストをして、肌との相性を確認しておくと安心です。 さらに心配な人は肌に直接スプレーせず、濡らした手ぬぐいやタオルにワンプッシュして首に巻くといいでしょう。 おすすめの使い方2.消臭・防虫スプレー 清涼感を楽しむ以外にも、使い方はたくさんあります。 例えばゴミの悪臭問題。夏場は特に、三角コーナーや排水口をこまめに掃除しても嫌なニオイが上がってくるものです。 ハッカ油スプレーをかければミントの香りが広がり、消臭効果が期待できます。 そのほか、洗濯物や靴の中敷きにワンプッシュするのもいいでしょう。 なお消臭に使う場合は、『無水エタノール』を10㎖ほど入れると効果的です。 さらにこの香りは、防虫効果も期待できるのが嬉しいところ。室外機やベランダ、網戸にスプレーすると、コバエなどの小さな虫はもちろん、大きな虫まで寄せ付けません。 原液のまま使う方法も ハッカ油の香りにはリラックス効果があります。 お風呂に3滴ほど垂らしたり、風呂桶に2滴垂らして足湯にしたりするのも効果的です。寝る前にリラックスできるのがお手軽で嬉しいですね。 ハッカ油は、少量でも効果があるのがメリットの1つです。購入の際はそれも踏まえつつ、使用頻度に合わせたサイズのものを選ぶといいでしょう。 なおハッカ油は、妊娠中や授乳中、子供や高齢者のほか、疾患のある人や動物を飼っているご家庭では使用を控える必要があります。使用する際は、ハッカ油の説明書をしっかり確認してください。 [文・構成/grape編集部] 水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。 Share Post LINE はてな コメント
毎月の電気代はなるべく抑えたいもの。無理なく節電しながら、涼しく快適に過ごしたいですよね。とはいえどんなに脱いでも動かなくても、暑い時はあります。
そこでおすすめなのが、体感温度を下げるなど、さまざまな効果が期待できる『ハッカ油』です。
『ハッカ油スプレー』にすることでより使い勝手がよくなるので、作り方やおすすめの使い方を見ていきましょう。
『ハッカ油』とは?
ハッカ油とは、『ハッカソウ』という植物を乾燥させて抽出した植物油。
『メントール』が主成分で、ハッカ油が蒸発する時に熱を奪うことによって、『スースー』と感じられるのが特徴です。
用法・容量を守れば、紅茶や飲料水に入れたりクッキーの生地に入れて食べたりと、飲食物としても楽しめます。箱の中の紙に記載されている使い方に沿って試すといいでしょう。
万能『ハッカ油スプレー』を作ってみよう
そんなハッカ油の清涼感を手軽に楽しめるのが、『ハッカ油スプレー』です。清涼スプレーとしてはもちろん、消臭・防虫スプレーとしても活躍します。
早速作り方を見てみましょう。
【材料】
・ハッカ油…3~4滴
・水…100㎖
・スプレー容器
作り方はいたって簡単で、上記の材料をスプレーボトルに入れて混ぜるだけです。なお、ハッカ油に含まれるリモネンがポリスチレンを溶かす効果があるので、ポリスチレン製以外のボトルを使ってください。
おすすめの使い方1.清涼スプレー
一番手軽な使い方は、首や脇などにワンプッシュすること。一気に清涼感が生まれ、涼しく感じるでしょう。
ハッカ油は植物由来の天然成分ですが、刺激が強めです。原液のまま皮膚へ塗ったり、粘膜周辺に使ったりするのは避けてください。
使用前に、希釈した少量のハッカ油でパッチテストをして、肌との相性を確認しておくと安心です。
さらに心配な人は肌に直接スプレーせず、濡らした手ぬぐいやタオルにワンプッシュして首に巻くといいでしょう。
おすすめの使い方2.消臭・防虫スプレー
清涼感を楽しむ以外にも、使い方はたくさんあります。
例えばゴミの悪臭問題。夏場は特に、三角コーナーや排水口をこまめに掃除しても嫌なニオイが上がってくるものです。
ハッカ油スプレーをかければミントの香りが広がり、消臭効果が期待できます。
そのほか、洗濯物や靴の中敷きにワンプッシュするのもいいでしょう。
なお消臭に使う場合は、『無水エタノール』を10㎖ほど入れると効果的です。
さらにこの香りは、防虫効果も期待できるのが嬉しいところ。室外機やベランダ、網戸にスプレーすると、コバエなどの小さな虫はもちろん、大きな虫まで寄せ付けません。
原液のまま使う方法も
ハッカ油の香りにはリラックス効果があります。
お風呂に3滴ほど垂らしたり、風呂桶に2滴垂らして足湯にしたりするのも効果的です。寝る前にリラックスできるのがお手軽で嬉しいですね。
ハッカ油は、少量でも効果があるのがメリットの1つです。購入の際はそれも踏まえつつ、使用頻度に合わせたサイズのものを選ぶといいでしょう。
なおハッカ油は、妊娠中や授乳中、子供や高齢者のほか、疾患のある人や動物を飼っているご家庭では使用を控える必要があります。使用する際は、ハッカ油の説明書をしっかり確認してください。
[文・構成/grape編集部]