シイタケの石づきは捨てないで 調理を工夫すると? 「もう捨てない」「そんな手が」
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低カロリーでありながら栄養豊富なキノコ類。その中でもシイタケは、豊かな風味とうまみが魅力の食材です。
そんなシイタケを調理する際、食べられる部分まで切って捨ててしまってはいませんか。
捨てられがちなキノコの部位と具体的な活用方法を紹介します。
キノコの『軸』の部分は食べられる
キノコの活用方法を教えてくれるのは、『NEWクレラップ』の製造販売元として知られる株式会社クレハ『クレライフ(クレラップ)【公式】』(krewrap_kureha)の公式Instagramです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
キノコを調理する際、石づき部分は取り除くのが一般的です。
シイタケの場合、『可食部=カサの部分』と誤解されやすく、ほかのキノコの石づきと同じように軸が捨てられがち。しかしシイタケの軸は問題なく食べられるそうです。
シイタケの軸は、カサのやわらかな食感とは異なる歯ざわりを楽しめます。シイタケの魅力を存分に味わうためにも、無駄にしないよう調理してみてください。
シイタケの軸の活用方法
シイタケの軸はコリコリとした食感が特徴的です。歯ごたえがあり、かめばかむほどうまみを感じられます。そのままの形で調理するよりも、刻んだり薄切りにしたりしてから調理するのがおすすめです。
例えば、スープやみそ汁にシイタケの軸を入れれば、キノコのだしの味わいを楽しめます。市販のだしの素やスープの素を使う場合も、シイタケを入れると高級感のある仕上がりになるでしょう。
野菜やお肉と一緒に炒めれば、その食感がアクセントに。中華にも和食とも相性抜群です。
そのほかにも、クレライフは以下のようなメニューへの活用をおすすめしています。
・炊き込みご飯
・ギョウザ
・つくだ煮
すぐ使わない時は冷凍保存!
シイタケは軸を含めて冷凍保存も可能です。「見た目の問題で今日はカサ部分のみを使いたい」という場合は、軸をまとめて冷凍しておけばOK。約1か月は保存できるので、軸を使ったメニューを作る時にあらためて活用してみてください。
食べられる部分をゴミにしてしまうのは、もったいないものです。シイタケは、料理に味わいとうまみをプラスできる食材なので、軸の部分の魅力を生かしておいしい料理に活用してみてください。
おいしく食べ切れば、フードロス対策にもなりますよ。
[文・構成/grape編集部]