排水口掃除は週1回のひと手間が大切! プロの掃除法に「きれいに保てそう」
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※写真はイメージ
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排水口の汚れをどのように掃除していますか。
最近は排水口に振りかけるだけの洗剤もあるため、徹底掃除をしない人も多いかもしれません。
しかし、それだけでは隠れた汚れを取り切れないことがあります。
『洗剤をかけただけでは落ちない汚れがある』と発信しているのは、現役ハウスクリーニングスタッフ『さき』(housecleaning_2022)さんのInstagramです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
『洗剤をかけるだけ』では取り切れない排水口の汚れとは
さきさんの投稿によると、排水口には意外と気付かない汚れがあるのだそう。
以下のような『洗剤をかけるだけ』の掃除方法をしている人は要注意です。
・キッチンハイターをかけて放置。
・重曹とクエン酸をかける。
・粉洗剤で泡にして放置。
これらの方法は手軽にできるため、毎日のキッチンリセットで活用している人も多いでしょう。
しかし、実はこれだけでは洗剤の威力が届かず、汚れが蓄積され続ける場所がありました。
1.排水トラップ
排水口のフタとゴミキャッチャーを外すと姿を現す排水トラップ。表面の取っ手をつかみ、持ち上げてみてください。
ひっくり返してみると、なんとヘドロ状の汚れがべっとりついています。さきさんが『閲覧注意』のテロップを入れたことにも納得の汚れ具合です。
2.排水パイプ
排水トラップの下に繋がっている排水パイプ。「普段は洗剤を流しているからそこまで汚くないはず」と思っていませんか。
それでは、柄の長いブラシを差し込んで汚れを確認してみましょう。なお、ここにも『閲覧注意』の注意書きがあります。
引き出したブラシには、たっぷりの汚れがこびり付いていました。
『洗剤かけるだけ』掃除では、排水トラップや排水パイプまで洗浄力が届かないようです。
隠れた汚れの予防法
こんな事実を知ってしまったら、今すぐ掃除せずにはいられないという人もいるかもしれません。
とはいえ、毎日排水トラップや排水パイプを掃除するのは大変ですよね。
そこで、さきさんは『ごみキャッチャーにアルミホイルか10円玉を入れる』方法を紹介しています。
金属イオンの効果で排水トラップやパイプのヌメり防止になるのだそうです。
また、掃除の頻度については以下のように提案しています。
・毎日の排水口掃除は『洗剤かけるだけ』でOK
・隠れた汚れは週1~2回で掃除
この頻度なら、隠れた汚れもきれいにできそうです。
見えない汚れは定期的なお手入れが大切です。普段は『洗剤かけるだけ』でも、たまにその奥に隠れた汚れもがんばって取り除きましょう。
[文・構成/grape編集部]