プロが教えるカトラリー収納に「試してみる」「スッキリしそう」 「取り出しにくい」を解決!
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カトラリーを収納する時は、種類や大きさ別に入れている人が多いでしょう。
持っているカトラリーの数が多いと、必要な物を探すために時間がかかります。このひと手間を面倒に感じている人は、収納方法を見直してみましょう。
整理収納アドバイザーの『むらさき すいこ』(suiko_murasaki)さんは、Instagramで『取り出しやすいカトラリーの分け方』を紹介しています。
種類や大きさ別ではない別の視点で分けるアイディアです。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
カトラリーを『毎日使う物』と『そうでない物』に分ける
カトラリーは、種類別ではなく『使用頻度別』で収納しましょう。
まず、収納場所やカトラリーに合う大きさのケースを用意します。ケースはスタッキングできる物がおすすめです。
『むらさき すいこ』さんはシリーズで積み重ね可能な『ニトリ』の『整理トレー Nブラン S(ホワイト)』と『整理トレー Nブラン L(ホワイト)』を使用しています。
ケースを用意したら『毎日使う物』と『それ以外の物』に分けましょう。
使用頻度でカトラリーを分けたら『毎日使う物』を上に、『それ以外の物』が下になるように重ねます。
収納場所に重ねたケースをしまえる高さがない場合は、『毎日もしくは1週間に数回使う物』だけを収納場所に入れておきましょう。
それ以外の物は適当な袋やケースに入れ、別の場所に保管します。
『箸置き』や『ピック』など細かい物は、サイズが違うケースを使うと分かりやすく、収納スペースも無駄になりません。
使用頻度が高いカトラリーは限られているので、しまうものを限定すればケースの中がすっきりします。
カトラリー探しに時間がかかる人は『使用頻度別』に分ける方法を試してみてください。
カトラリーの量も見直そう
カトラリーの収納と併せて、量も見直しましょう。カトラリーの適正量は、家庭の食生活やライフスタイルによって異なります。
基本的には、スプーンやフォークなどは『大小それぞれ家族の人数+1』で十分です。
お箸は最低限の数以外にもシンプルな箸や割り箸があれば、来客時に使えます。
使わないカトラリーを「いつか使うかも」と残しておくと、次第に物が増えてしまう原因になるため『使う機会が本当にあるのか』の見極めが重要です。
使い心地の悪い物は思い切って処分する、未使用の物はリサイクルショップに持ち込むなどして手放すことも検討しましょう。
[文・構成/grape編集部]