防犯フィルムは貼った方がいい? 企業の回答に「そうなんだ」
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物騒な事件が起こっている昨今では、家の防犯対策の強化を考える人が増えています。
例えば、防犯フィルムを貼るのも対策の1つですが、具体的にどんな効果があるのでしょうか。
本記事では、窓ガラスフィルム施工を行う、株式会社LinkNext(以下、LinkNext)協力のもと、紹介します。
防犯フィルムで得られる効果
LinkNextによると、防犯フィルムを貼ることで、以下のような効果が得られるそうです。
・防犯効果。
・ガラス飛散防止効果。
・強度の向上効果。
・UV(紫外線)カット効果。
防犯フィルムを貼ることで、窓ガラスが割られたり、こじ開けられたりするのを防ぐことができます。もし割られそうになっても時間がかかるので、犯行を諦めさせることにもつながるそうです。
また、強度も高まるため、例えば台風の強風によって飛んできた物が当たっても、通常のガラスより割れにくくなり、万が一割れた場合も飛散を防げます。
防犯ではありませんが、UVカット機能のあるものは、カーテンや家具などの日焼けを防ぐ効果が期待できるとのこと。
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防犯フィルム選びを誤ると…
メリットの多い防犯フィルムですが、LinkNextによると「防犯効果があるものを正しく選ぶ必要がある」とのこと。
市販されている窓用フィルムには、防犯フィルムと飛散防止フィルムがあります。
後者は単に割れた際に破片の飛び散りを防ぐもので、防犯効果はありません。
防犯効果を得るためには必ず、防犯性能の高い建物部品に付けられる『CPマーク』のある防犯フィルムを選ぶ必要があります。
ただし、『CPマーク』の付いている商品でも、正確に貼らないと防犯効果が失われるとのこと。
『CPマーク』付きの防犯フィルムは、防犯フィルム認定施工士の免許を持った者が施工しなければならないため、別途依頼する必要があります。
また、そもそも防犯フィルムを貼るガラス自体が薄いと、『CPマーク』のある防犯フィルムを貼っても、十分な防犯効果が得られないことがあるそうです。
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防犯フィルムは、窓ガラスが割れるのを防ぐなど、さまざまな防犯上のメリットが得られるものです。
しかし、正しいものを選ばないと防犯効果は得られません。セルフで行うのが不安な場合は、施工業者に相談するのも1つの手でしょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]