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薄切りにしたサツマイモ 重ねて焼いたら…? 「何コレ」「めっちゃ食べたい」

By - COLLY  公開:  更新:

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薄切りにしたサツマイモ

※写真はイメージ

アキオの写真

料理研究家

アキオ

祖父の代から続く青果店で育ち、アメリカのジャパニーズレストランで料理人に。帰国後も料理店で働き、惣菜店では15年ほど調理と商品開発を担当する。

ほくほくの食感と自然な甘みが魅力のサツマイモは、甘露煮やふかし芋、スイートポテトなど幅広い料理に使えます。

知られた料理は多いものの、オリジナルレシピを作るとなると難しく、結局いつもと同じ食べ方をしている人も多いのではないでしょうか。

そのような時におすすめなのが、野菜料理を得意とするシェフのアキオ(yaoya14)さんが紹介する『さつま芋スタック』です。

味はもちろん、『ポテトスタック』とは違う愛らしいビジュアルも魅力なので、ぜひチェックしてください。

カリカリ&ほくほくの二重奏!

トマトやキュウリなどとは違い、サツマイモは品種に関係なく大きさがバラバラです。ふかし芋には太めのサツマイモが向いていますが、『さつま芋スタック』には『細めのサツマイモ』が向いています。

『さつま芋スタック』専用のサツマイモを買う時は、気持ち小さめの物を選ぶようにしましょう。

まずは材料です。

・サツマイモ:約300g

・塩:適量

・オリーブオイル:大さじ1

・ハチミツ:お好みの量

・パセリ:適量

サツマイモを水で洗い、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。両端の切り口やひげを切り落とし、スライサーで0.5㎜厚にスライスしましょう。

サツマイモをスライサーでスライスする様子

スライスしたサツマイモが変色する場合は、10〜15分ほど水にさらします。変色が気にならない場合はそのまま調理しましょう。

スライスしたサツマイモをボウルに入れて水にさらす様子

サツマイモを水から揚げ、布巾の上に広げます。

サツマイモを水から上げて布巾の上に広げる様子

サツマイモを布巾で包み、水気を取りましょう。

スライスしたサツマイモを布巾で包んで水分を取る様子

サツマイモをボウルに入れ、塩とオリーブオイルを加えます。

水分を取ったサツマイモをボウルに入れてオリーブオイルをかける様子

調味料が全体に行きわたるように、手でしっかりと混ぜ合わせましょう。

調味料がサツマイモ全体に行き渡るように手で混ぜ合わせる様子

オーブンの天板にオーブンシートを敷き、シートの上にオリーブオイルをかけます。

7〜9枚重ねたサツマイモを1塊とし、間隔を空けながら並べていきましょう。

オーブンシートを敷いたオーブンの天板にサツマイモを7~9枚重ねた状態を一塊として間隔を開けて並べた様子

190℃に温めたオーブンに入れ、30〜35分ほど焼きます。

間隔を開けて並べたサツマイモをのせた天板をオーブンに入れる様子

加熱が終わったらオーブンから取り出し、フォークやスプーンで表面の硬さをチェックしましょう。カリカリに焼き上がっていたらOKです。

加熱したサツマイモをオーブンから取り出してフォークで表面の硬さを確認する様子

お皿に盛り付けてからハチミツをかけ、お好みで塩を振りましょう。

焼きあがったサツマイモの上にハチミツをかける様子

最後にパセリを飾れば完成です。

完成した「さつま芋のスタック」の写真

オーブンの熱でそり返った薄切りのサツマイモが花びらのようになり、カフェメニューのようなビジュアルになりました。

外はカリカリ、中はほくほくの食感とサツマイモとハチミツの素朴な甘みは、おやつとしてだけでなくビールやカクテル、ワインとも相性抜群です。

サツマイモは12〜2月に旬を迎えるので、おいしい時期を狙って作ってみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
yaoya14

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