余った節分の豆 かさましに活用すると…? 「絶対作る」「コレは賢い」
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2月に行われる行事といえば『節分』。
節分豆は歳の数だけ食べるといわれていますが、すべて食べ切れず余ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
節分豆は味がシンプルであるため、特に子供にとっては食べにくいかもしれません。
そこで本記事では、節約かさまし料理家のよっち(cooking_yocchi)さん考案の、節分豆を使ったアレンジレシピを紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
節分豆で作る『大豆の里帰りデザート』
よっちさんが紹介するデザートの材料は次のとおりです。
【材料】(5人前)
・節分豆 1袋
・片栗粉 大さじ1
・バナナ 2本
・きなこ 20g
・砂糖 小さじ2
・塩 ひとつまみ
・米油 大さじ1
まずはたっぷりの水を鍋で沸騰させます。節分豆を入れて蓋をしたら火を止め、15分放置しましょう。
そうすることで、節分豆がふっくらとやわらかくなります。
15分放置したら節分豆をお湯から取り出し、片栗粉と和えます。ビニール袋でシャカシャカすると簡単です。
フライパンに米油を入れ、節分豆をカリカリに焼きましょう。食感がよくなるほか、香ばしさが増しておいしく食べられます。
ボウルにきなこと砂糖、塩を入れて混ぜ合わせます。節分豆やバナナを投入することも考慮して、大きめのボウルを使うのがおすすめです。
バナナの皮をむいて実を取り出したら、食べやすい大きさにカットします。
きなこが入っているボウルに、節分豆とバナナを入れて混ぜたら完成です。
きなこと大豆を使用していることから、よっちさんは『大豆の里帰りデザート』といったユニークなネーミングにしたそう。
カリカリに焼かれた節分豆とやわらかいバナナの食感の違いを楽しめる、食べ応えがあるデザートです。
大豆は非常に栄養価の高い食材。筋肉の元となるタンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富です。
特に、日本人は食生活の変化から慢性的な食物繊維不足といわれています。大豆は腸内環境を整えたり免疫力を高めたりする効果が期待できるため、積極的に摂取しましょう。
よっちさんは、節分の季節になると豆を大量に買い、年中活用。熱湯に浸して節分豆をやわらかくしておけば、サラダや煮物など幅広い料理に活用できるそうですよ。
栄養満点で胃袋を鷲掴みにできる『大豆の里帰りデザート』を、ぜひ作ってみてください。
よっちさん初のレシピ本が発売決定!
よっちさん初のレシピ本『よっちの家族5人で月3.5万円! 大満足のかさましごはん』が、2025年2月13日に上梓されます。
同誌では、これまでInstagramに投稿したレシピのなかから、特に人気の節約料理を厳選。
豆腐や厚揚げ、キノコなどのかさまし食材を活用したレシピを、バリエーション豊富に収録しています。
毎月の食費を抑えながら、家族のお腹を満たせるアイディアが満載の1冊。気になる人は、手にとってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]