変色を防ぐには包丁で切る?手でちぎる? レタスの豆知識に「マジか!」
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サラダやサンドイッチに欠かせないレタス。カットした状態でしばらく置いておくと、切り口が赤く変色してしまうことがあります。
赤く変色すると見た目が悪くなるため、できる限り変色を抑えたいと思う人は多いでしょう。
レタスの切り方は『手でちぎる』『包丁で切る』の2つありますが、変色を抑えられるのはどちらの切り方なのでしょうか。
『生活協同組合おおさかパルコープ』のウェブサイトでは、レタスにはどちらの切り方が適しているのかを紹介しています。
変色しにくいのは『手でちぎる』
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『生活協同組合おおさかパルコープ』では、レタスに適した切り方を次のように紹介しています。
レタスを切ると変色するのは、レタスの茎を切った時に出てくる『白い液体』が引き起こす、『褐変』によるものです。
切り口から出てくる白い液体はポリフェノールの1種『ラクチュコピクリン』で、包丁の刃に含まれる鉄分がポリフェノールの酸化を促進し、褐変が起こりやすくなります。
褐変は手でちぎっても包丁で切っても起こりますが、包丁を使うことで褐変の速度が速まってしまうのです。
褐変したレタスを食べても健康に影響はありませんが、切り口が赤いと盛り付けた時の見栄えはよくありません。手でちぎればレタスの繊維に与えるダメージを最小限に抑え、酸化による褐変が起こりにくくなるので、見栄えを保つ上でも『手でちぎる』がおすすめです。
レタスはざっくりとちぎる
レタスは、葉を引っ張るように手早くちぎりましょう。ねじってちぎると、レタスの繊維が壊れて食感が悪くなってしまいます。
タコライスや肉みそ麺など、細く刻んだレタスを使う料理には、食べる直前に切るのがおすすめです。切るタイミングを工夫することで、レタスの褐変を防ぎながら調理できます。
レタスはあまり日持ちしないため、購入後はビニール袋に入れて野菜室で保存し、できるだけ早めに消費しましょう。余ってしまった時は、スープや炒め物に活用してみてはいかがでしょうか。レタスは加熱すると、かさが減るので無駄なく使い切れます。
調理後にしばらく置いておきたいサラダやサンドイッチには、包丁を使わず、手でちぎったレタスを取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]