お風呂のお湯は『42℃を上限に』 企業の助言に「マジで?」「だからか」
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- 出典
- バスクリン
お風呂のお湯の温度は、人によって好みが分かれやすいもの。
身体を芯から温められるのが、『熱いお湯』と『ぬるいお湯』のどちらか知っていますか。
株式会社バスクリン(以下、バスクリン)のウェブサイトでは、お風呂の温度と入浴後の体温変化を比較した実験結果を紹介しています。
身体をより温められるお風呂の温度は?
※写真はイメージ
身体を温めるのであれば、ぬるいお湯よりも熱いお湯のほうが向いているように感じるかもしれません。しかし大切なのは、湯船に入っている時だけではなく『入浴後も温かさが続くか』です。
そこでバスクリンが行った実験結果を見てみましょう。
比較するのは、一般的にぬるめのお湯とされる『39℃のお湯』と、熱めのお湯とされる『42℃のお湯』です。
入浴時間は39℃のお湯が『15分』、熱めのお湯は『3分』で比較しています。
特に下半身の体温低下が著しい
この結果からも分かるように、身体をよりしっかり温められるのは『ぬるめのお湯』です。
温度の高いお風呂は、お風呂に入った時やあがった直後は温かさを感じますが、温度が高いため長時間は入っていられず、身体の表面しか温められません。
しかしぬるめのお湯であれば、温度が低いぶん長く入れるので、身体の芯まで温められるのです。
また熱めのお湯は身体に負担がかかりやすいとのこと。
熱いお風呂は気持ちよく感じますが、血圧が上昇して循環器系の臓器にかなりの負担がかかってしまい危険です。
体力があまりない人、高血圧や循環器系の持病がある人は、熱いお風呂への入浴は避けましょう。
ぬるめのお風呂で身体をポカポカに
寒い冬は熱めのお風呂に入りたくなるところですが、身体に負担がかかるだけではなく、長時間入っていられないぶん身体を芯まで温められません。
ぬるめのお湯にじっくり浸かり、お風呂からあがった後でもポカポカをキープしてみましょう。
[文・構成/grape編集部]