生クリームに『酢』を入れると… 小さじ1杯の効果に驚き!
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- 出典
- ミツカン
お菓子作りにおいて、生クリームを泡立てる作業が面倒と感じている人もいると思います。
そんな人は「生クリームの泡立てはお酢を入れると早くできる」という話を聞いたことがあるかもしれません。
果たして、生クリームにお酢を入れると本当に泡立ちが早くなるのでしょうか。本記事では、生クリームとお酢の関係性について、詳しく解説します。
生クリームの泡立て、お酢は本当に役立つの?
生クリームにお酢を入れると、本当に泡立ちがよくなるのでしょうか。
お酢など調味料製品の大手として知られている株式会社Mizkanのウェブサイトでは、「生クリームにお酢を加えると早く泡立ちますか?」という質問に対し、以下のように回答しています。
なお、お酢が入ると後味にわずかに酸味を感じるのだそう。使うシーンに応じて、取り入れるか検討が必要そうですね。
また、使用する生クリームが、植物性か動物性かで仕上がりや泡立て時間に違いが出るようです。
植物性生クリームの場合は、お酢を5%加えると泡立て時間が6~7割早くなるとのこと。仕上がりはツヤがありなめらかですが、ボリュームは小さめになります。
動物性生クリームの場合は、お酢を5%加えると泡立て時間が1~2割早くなり、仕上がりの大きな変化はないとのこと。
どちらにせよ、『生クリームにお酢を入れると泡立ちがよくなる』というのは本当のようですね。
お酢を入れると泡立ちがよくなる理由
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生クリームにお酢を入れると泡立ちが早くなるのは、お酢に含まれるクエン酸が原因です。この成分はタンパク質を固める作用があるため、泡立ちが早くなります。
クエン酸はレモン果汁にも含まれているため、お酢の独特の匂いが苦手という人は、レモン果汁を代用品として使ってもいいでしょう。
ただし、お酢、レモン果汁ともに若干の酸味が出てしまう点には注意が必要です。
また、ジャムに含まれているベクチンもクリームを固める作用がありますが、真っ白い生クリームにジャムの色が混ざってしまうため、注意しましょう。
生クリームを泡立てるのは面倒なものですが、ちょっとしたコツで早く泡立てられます。せひ、本記事を参考に挑戦してみてください。
[文・構成/grape編集部]