生焼けのとんかつは電子レンジで簡単リカバー! 人気店が教える調理テクニック
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- 出典
- 蒼天
豚肉に衣をまとわせて揚げるとんかつは、ごはんによく合う人気のおかずです。
調理手順はシンプルですが、「おいしそうに揚がったと思ったのに、生焼けだった…」といった失敗も少なくありません。
リカバリーしておいしく食べるためには、どうすればよいのでしょうか。
大阪府大阪市で人気の『とんかつや蒼天』(以下、蒼天)のウェブサイトより、おすすめの方法を紹介します。
手軽さ重視なら電子レンジで
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「切ってみたら中心部分がまだピンク色だった」というとんかつも、落ち着いて対処すれば、おいしく火が通った状態に仕上げられます。
蒼天がウェブサイトでおすすめしているのは、電子レンジを使う方法です。
耐熱皿にとんかつをのせたら、600~700Wの電子レンジで10秒ずつ加熱しましょう。
電子レンジで再加熱する時のポイントは以下のとおりです。
一気に加熱するのではなく、10秒ずつこまめに刻むのもポイント。
もっとも避けたいのは、過加熱によって肉が硬くなってしまうことです。肉汁が流れ出ると、パサパサしてしまいます。
生焼け部分に火が通ったことを確認したら、すぐに加熱をやめるのが食感を守るためのコツなのだそうです。
ピンク色の部分がなくなり、全体が白っぽくなっていることを確認してから、食卓に並べましょう。
食感重視ならオーブンで
電子レンジ以外に、オーブンでもとんかつの再加熱は可能です。170℃に予熱したオーブンで10~15分ほど加熱しましょう。
表面には、軽くアルミホイルをかぶせておくと乾燥しません。
オーブンを使うメリットについて、蒼天はウェブサイトで以下のように説明しています。
電子レンジよりもやや時間はかかるものの、入れっぱなしでOKなぶん、調理の手間は減らせます。
サクッとジューシーな食感に仕上げたい人にもおすすめの方法です。
生焼けのとんかつを食べると、豚肉に付着していた食中毒菌が殺菌されず、食中毒になる恐れがあります。腹痛や下痢、発熱といった症状が出るため、十分に注意しましょう。
とんかつの揚げ時間は肉の厚みによっても異なりますが、6~8分ほどを目安にしてみてください。
厚みのあるとんかつを楽しみたい場合は、余熱もうまく活用するのがおすすめです。それでも生焼けになってしまった時には、うまくリカバリーしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]