いつも間に合わない鍋の吹きこぼれ アレを1本入れると? 「おぉ~」「長年の悩み解決」
公開: 更新:


ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
料理をしていると必ずといっていいほど直面するのが、鍋の吹きこぼれです。
吹きこぼれそうになるのが見えて、慌てて火を止めても「時すでに遅し…」なんてことも。
コンロなどに吹きこぼれてしまうと、その後の掃除が大変なので、悩んでいる人は多いかもしれません。
この記事では、家庭にあるもので吹きこぼれを防止する裏技を紹介します。
なぜ鍋の吹きこぼれが起きるのか
鍋の吹きこぼれは、そうめんやうどんなどデンプンを含む食材をゆでた時や、牛乳など脂肪を含むものを火にかけた時に起きやすい現象。
これらの食材をゆでると、食材から出たデンプンや脂肪が液体の表面に膜を作ります。
沸騰するとこの膜を上に押し上げる作用が働くため、吹きこぼれが起きるのです。
そんな吹きこぼれを防ぐのに必要なのは、スプーンだけ!スプーンは必ず耐熱のものを用意してください。
やり方はとても簡単!スプーンをあらかじめ鍋の真ん中に入れておくだけです。
なぜこれだけで効果があるのかというと、スプーンを鍋の真ん中に置くことにより、沸騰した湯の動きが変わるからなのだとか。
それでは早速、試してみましょう。今回は比較検証するために、先に裏技なしで普通にそうめんをゆでてみます。
しばらくして沸騰してくると…。
やはり吹きこぼれてしまいました。予想はしていましたが、キッチンへのダメージは大きく、拭き掃除が大変そうです…。
続いて、裏技を検証してみましょう。
スプーンをあらかじめ鍋の真ん中に入れておき、先ほどと同じくそうめんを入れてゆでます。
だんだん沸騰してきて吹きこぼれそうですが、結果は…。
なんとギリギリで止まりました!
正確には一筋こぼれてしまいましたが、この程度であれば許容範囲でしょう。
裏技を実際に試してみるまでは「本当に吹きこぼれが防止できるのか」と疑っていましたが、これはかなり役立ちそうです。
スプーン1本で誰でも簡単に吹きこぼれを防止できるので、悩んでいる人は試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]