柑橘類の皮の黒い斑点は食べても大丈夫 『らでぃっしゅぼーや』が理由を解説

By - COLLY  公開:  更新:

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ミカン

※写真はイメージ

ミカンやレモンなどの柑橘類の皮に、『黒い斑点』が付いているのを見たことはありませんか。

「これって食べても大丈夫なのだろうか」と不安に感じる人もいるかもしれません。

『オイシックス・ラ・大地株式会社』が運営する『らでぃっしゅぼーや』のウェブサイトでは、『柑橘類に黒い斑点ができる理由』を解説しています。

柑橘類に『黒い斑点』が付く理由は

黒い斑点のあるミカンと半分に切って断面を見せるように置かれたミカンの写真

※写真はイメージ

『らでぃっしゅぼーや』では、柑橘類に黒い斑点が付く理由を次のように説明しています。

天候の影響や病害虫によって皮の表面がすすのように黒いものや、かさぶた状の傷や汚れがついているものがございますが、品質には問題ありません。

らでぃっしゅぼーや ーより引用

柑橘類の皮に黒い斑点ができる主な原因は、『病気』と『害虫』です。

病気による黒い斑点・『黒点病』とは

その中でも代表的な病気である『黒点病』は、カビの1種の『糸状菌』が原因。

湿度が高い時期に発生しやすく、皮に黒い斑点を残しますが、食べても大丈夫です。

斑点は皮の表面にとどまるだけで、中の果肉には達しないケースがほとんどです。

害虫が原因の場合もある

いくつかの害虫の影響を受ける場合も。

『ヤノネカイガラムシ』という害虫が果実にとまると、黒い斑点に見えることがあります。こちらも品質には問題ありません。

このほか、アブラムシやカイガラムシの排泄物にカビが生えると『すす病』になり、黒いすすのような汚れが発生することがあります。

汚れが果実の表面に付着するだけで果肉には影響しないので、食べる前に水で洗い流しましょう。

洗い流すと汚れがきれいに落ちて、皮の色が戻ることが多いようです。

天候や環境の影響で傷が付くことも

病害虫だけではなく、『天候』が果実の見た目に影響を及ぼす場合があります。

強風によって、生育中の果実の表面に枝や葉が果実に当たって傷が付くこともあるでしょう。しかし自然に直るので心配はいりません。

もしかさぶたのように残ったとしても、果肉には影響しないそうです。

また強い直射日光を受けると日焼けし、皮が部分的に変色することもあります。

こうした変色も表面だけの変化であるケースが多く、剥いてみると中の果肉はきれいな状態であることがほとんどです。

黒い斑点は「農薬控えめ」のサインでもある

柑橘類の皮に黒い斑点や傷があっても、多くの場合は品質に問題はありません。特に農薬を控えて育てられた柑橘類は、病害虫の影響を受けやすく見た目に変化が出やすいのが特徴です。

黒い斑点は、農薬の使用が少ないことを示す目安の1つとも考えられます。

見た目が気になって選ばなかった柑橘類が、実は丁寧に育てられたものだったというケースもあるかもしれません。

果肉が黒い場合は注意が必要

ただし、皮だけではなく果肉まで黒くなっている場合は、傷んでいる可能性があるので注意が必要です。

果肉がぶよぶよと柔らかくなっていたりツンとした異臭がしたりする場合は、食べずに処分しましょう。

皮の外側だけでなく、カットしたときの断面や果汁の状態も合わせて確認するといいですね。

つい見た目のきれいな柑橘類を選びがちですが、黒い斑点や傷があるからといって食べられないとは限りません。

中身を確認して問題ないかどうかを確認した上で、おいしく味わいましょう。


[文・構成/grape編集部]

リンゴの写真(撮影:grape編集部)

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出典
らでぃっしゅぼーや

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