キャベツに付いた白い粉の正体は? 企業の回答に「そうだったのか」
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- 出典
- らでぃっしゅぼーや
キャベツの表面に『白い粉状のもの』が付いていることがあります。白い粉が一体何なのか、疑問に感じる人も多いでしょう。
『オイシックス・ラ・大地株式会社』が運営する『らでぃっしゅぼーや』のウェブサイトでは、キャベツの表面に付いた白い粉の正体を解説しています。
白い粉状のものが付いたキャベツは、食べても問題ないのでしょうか。
白い粉の正体は『ロウ状物質』
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白い粉の正体は、キャベツの脂質から作られた成分が表面に浮き出た、『ロウ状物質』または『ブルーム』と呼ばれるもので、農薬などではありません。
このロウ状物質には以下のような役割があるそうです。
このほかにも、紫外線からの保護や寒さによるダメージの軽減など、キャベツをさまざまな環境から守る働きもあります。
ロウ状物質は主に外葉に多く見られ、地面に近い部分にたまりやすいのが特徴。
雨や露などの水分によって少しずつ流れ、キャベツの下部に白い粉状として蓄積することがあります。
ロウ状物質は身体に害はないので、そのまま食べても問題ありません。もし気になる場合は、水で洗い流してから調理しましょう。
おいしいキャベツを選ぶためのポイント
キャベツを手に持った時の重さは、鮮度を判断する重要なポイントです。季節によって適した選び方が異なります。
『春キャベツ』は葉の巻きが緩く、ふんわりとした軽めのものを選びましょう。一方、『冬キャベツ』はずっしりと重みのあるものがおすすめです。
鮮度が落ちてくると外葉から傷み始めるため、外葉の状態も鮮度を見分けるポイント。みずみずしく張りのある外葉が付いていて、傷や変色がないかをチェックしましょう。
キャベツの底にある軸の部分にも注目してみてください。軸の切り口が白く、みずみずしいものを選びましょう。
反対に、黒ずんでいる場合は収穫から時間が経っているので注意が必要です。
これらの選び方のポイントを押さえて、新鮮でおいしいキャベツを手に入れましょう。
[文・構成/grape編集部]