アルミサッシは『ゴシゴシ』厳禁! 企業の指摘に「ヤバッ」「もうしない」
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多くの家で窓枠のメイン建具として使われているアルミサッシ。窓拭きのついでに掃除をする人も多いのではないでしょうか。
しかし、「アルミサッシのお手入れ方法についてはよく知らない」という人もいるかもしれません。
実は、アルミサッシには使ってはいけない掃除道具があり、間違った方法でお手入れすると、表面を傷付けてしまう恐れがあります。
そのため、アルミサッシの性質を理解したうえで『正しいお手入れ』をすることが大切です。
本記事では、住宅管理サービスを手掛ける三井不動産レジデンシャルサービス株式会社のウェブサイトから、アルミサッシの正しいお手入れ方法を紹介します。
アルミサッシの掃除に使ってはNGなものとは
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アルミサッシの表面は、透明な樹脂塗料で保護され、腐食しにくい性質を持っています。
しかし、ホコリや雨水の影響で腐食が進むと、白サビと呼ばれる『白いブツブツ』が発生してしまうこともあるそうです。
そのため、定期的なお手入れが重要ですが、掃除の際は『表面を傷付けないこと』を意識しましょう。
気になる汚れを見ると、ついゴシゴシこすりたくなりますが、クレンザーやたわしの使用は避けましょう。
表面に傷が付き、結果的に腐食を早める原因になってしまいます。
アルミサッシの正しいお手入れ方法
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掃除をする時は、柔らかいスポンジを使いましょう。
中性洗剤を薄めた水にスポンジを浸し、アルミサッシを上から下へ向かって拭いていきます。
拭き終わったら、固く絞った柔らかい布で水拭きをしましょう。
水分も腐食の原因になるため、最後はしっかり水分を拭き取ることが大切です。
もしも白いブツブツができてしまった場合は、『粒子の細かいクレンザー』を布に取り、優しくこすり落としましょう。
仕上げに、樹脂系塗料を塗っておくと、白サビの再発を防ぐ効果が期待できます。樹脂系塗料は、ホームセンターで入手可能です。
アルミサッシのお手入れは、年に1~2回が目安とのこと。ただし、海岸地域や交通量の多い道路沿いなど、塩分や排気ガスの影響を受けやすい場所では、こまめなお手入れを心がけましょう。
アルミサッシは丈夫そうに見えますが、表面は意外とデリケートです。
正しい方法でお手入れすれば、傷付けることなく、美しい状態を長く保てます。
これまであまり意識していなかった人も、ぜひ今日からアルミサッシのお手入れを取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]