廊下が冷えるのはなぜ? 企業が解説する3つの原因とは By - COLLY 公開:2025-03-09 更新:2025-03-09 住まい Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 家の中で、特に寒さを感じやすい場所の1つが『廊下』です。 長い時間を過ごす場所ではないからこそ、寒さ対策はつい後回しにしてしまいがち。結果として、「移動のたびに震えている…」という人も多いでしょう。 室内でありながら、廊下がこれほどまでに冷え込んでしまうのは、一体なぜなのでしょうか。 株式会社グラムスタイルが運営するカーペットやラグのオンラインショップ『FROM FLOOR』(以下、フロムフロア)のウェブサイトより、分かりやすくお伝えします。 廊下が冷える原因は主に3つ ※写真はイメージ フロムフロアのウェブサイトでは、廊下が冷えやすい原因として以下の3つを挙げています。 ・玄関から入り込む冷気 ・フローリングの材質 ・暖房器具の設置状況 廊下は、玄関から間仕切りなく続いているケースも多いもの。ドアを開けた時に侵入する風や、土間やタイルスペースから上がってくる冷気が、ダイレクトに伝わります。 また反対に、玄関の機密性が低いために、廊下の熱が外へと逃げてしまうケースも少なくありません。 フローリングの材質については、フロムフロアがウェブサイト上で以下のように解説しています。 廊下の床に合板のフローリングが使用されていることも、廊下が冷えてしまう要因のひとつ。 合板のフローリングは熱が逃げやすく、足元の冷えを感じやすい床材です。 フロムフロア ーより引用 日本では、靴を脱いで生活するスタイルが一般的です。例え靴下を履いていても、冷たい床に熱を奪われ、冷えを感じやすいでしょう。 夏はひんやり心地よく感じられますが、冬はつらい寒さの原因になります。 また暖房を設置するのが難しい環境も、寒さの理由です。 「電源を確保しにくい」や「十分なスペースを確保できない」などの理由で、ヒーターを設置していない家庭も多いでしょう。熱源がなければ、空間が温まることはありません。 廊下に合った寒さ対策を導入してみて 廊下の寒さを和らげるためには、環境に合った対策方法を取り入れるのがおすすめです。 電気の使用が難しい場合でも、玄関との間に間仕切りを設置すれば、冷気の侵入を防げるでしょう。カーペットを敷き詰めれば、床から上がってくる冷えも遮断できます。 クッション性に優れたものや比較的毛足の長いものを選べば、フワフワな感触で快適に過ごせるはずです。断熱性も高まるので、ぜひ注目してみてください。 廊下に出た時のヒヤッと感は、ヒートショックの原因になります。身体への負担も大きいため、特に高齢者は注意する必要があるでしょう。 ヒーターの設置が難しい場合でも、自力でできる対策方法は少なくありません。 どこから冷気が伝わりやすいのか考えたうえで、自宅に合った対策を取り入れてみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。 弁当を買った『36歳独身男性』 机の上を見ると?「最高かよ」「これが勝ち組か」30代独身男性のゴールデンウィーク。購入したものに絶賛の声が上がっています! 出典 フロムフロア Share Post LINE はてな コメント
家の中で、特に寒さを感じやすい場所の1つが『廊下』です。
長い時間を過ごす場所ではないからこそ、寒さ対策はつい後回しにしてしまいがち。結果として、「移動のたびに震えている…」という人も多いでしょう。
室内でありながら、廊下がこれほどまでに冷え込んでしまうのは、一体なぜなのでしょうか。
株式会社グラムスタイルが運営するカーペットやラグのオンラインショップ『FROM FLOOR』(以下、フロムフロア)のウェブサイトより、分かりやすくお伝えします。
廊下が冷える原因は主に3つ
※写真はイメージ
フロムフロアのウェブサイトでは、廊下が冷えやすい原因として以下の3つを挙げています。
・玄関から入り込む冷気
・フローリングの材質
・暖房器具の設置状況
廊下は、玄関から間仕切りなく続いているケースも多いもの。ドアを開けた時に侵入する風や、土間やタイルスペースから上がってくる冷気が、ダイレクトに伝わります。
また反対に、玄関の機密性が低いために、廊下の熱が外へと逃げてしまうケースも少なくありません。
フローリングの材質については、フロムフロアがウェブサイト上で以下のように解説しています。
日本では、靴を脱いで生活するスタイルが一般的です。例え靴下を履いていても、冷たい床に熱を奪われ、冷えを感じやすいでしょう。
夏はひんやり心地よく感じられますが、冬はつらい寒さの原因になります。
また暖房を設置するのが難しい環境も、寒さの理由です。
「電源を確保しにくい」や「十分なスペースを確保できない」などの理由で、ヒーターを設置していない家庭も多いでしょう。熱源がなければ、空間が温まることはありません。
廊下に合った寒さ対策を導入してみて
廊下の寒さを和らげるためには、環境に合った対策方法を取り入れるのがおすすめです。
電気の使用が難しい場合でも、玄関との間に間仕切りを設置すれば、冷気の侵入を防げるでしょう。カーペットを敷き詰めれば、床から上がってくる冷えも遮断できます。
クッション性に優れたものや比較的毛足の長いものを選べば、フワフワな感触で快適に過ごせるはずです。断熱性も高まるので、ぜひ注目してみてください。
廊下に出た時のヒヤッと感は、ヒートショックの原因になります。身体への負担も大きいため、特に高齢者は注意する必要があるでしょう。
ヒーターの設置が難しい場合でも、自力でできる対策方法は少なくありません。
どこから冷気が伝わりやすいのか考えたうえで、自宅に合った対策を取り入れてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]